2013年6月22日土曜日
2年が経ちました。
6月22日(土)
2011年6月19日、曜日は忘れましたが、僕が日本を出発した日。
僕の青年海外協力隊としての活動が始まったわけです。
2013年6月19日(水)、2年間が経ったわけです。
本当だったら、日本に着いて、ドラマBOSS2のシーンのごとく「あーうどん食いたい」とかって言っていたんだろうけれど、まだグアテマラにいる訳です。
1年の任期延長はさすがに長かった(笑)
延長した後に、若干の後悔(笑)
半年にしとけばよかったか、なんて考えない日もないですが、延長して任期短縮なんてJICA史上初の試みに心が揺らいでいます(爆)
冗談は半分として、1年間増えたわけですし、できることやっていきたいと思います。
大抵、2年の任期終了が近づくにつれて、多くの隊員があれもできる、これもできると焦りながら任期終了を迎えていくわけです。
島田はというと、あと1年か…と若干憂鬱な気分をで2年目の節目を迎えたわけなんです。
いやいや、自分で決めておいてそのマイナスなんなんだよと自分でも突っ込みたくなるんですが、もうちょっと自分の進路について真面目に考えとけば良かったかなと、任期延長後に考えたんですよ。
あー浅はかだった自分。
経済的、キャリア的、その他諸々な視点から考えたとき、今の年齢が結構分かれ道。
今年で25歳は若いけれど、今からしっかりしてかないと今後思った通りに進めないんだろうなと思うわけなんです。
前向きに考えても結局逆戻り(笑)
気を取り直して、活動報告。
ま、この1年延長をプラスに考えるとして、最近は残りの任期をどう過ごすか考えています。
まずは、1年間で少し研究的に活動をしようかなと。
所詮僕は青年海外協力隊なので、あまり研究的な活動は求められないのですけれどね、
最近気づいたんです。
日本に帰っても何も記録がないということに。
2年を迎えようとしてようやくの気付き。
いいんです、気づいたんだから今から頑張るんだもん…って自分に言い聞かせていろいろ考えてます。
まずは教育システムに切り込んでいきます!
これは1年も前から構想を練って練って練りまくって腐らせてたんですけどね、ちょいとブラッシュアップして、かっこ良くしてスタートさせる予定です。
グアテマラはよく分からないけれど、地方分権型。
けれど中央集権型。
な印象(完全主観的判断)。
つまり、あんま中央があれしろ、これしろって言わないし、言ってもあんま強制力が感じなくて、結局やる気ある地方はやるけどやる気のない(大半の)地方はほったらかしにして政策が生きてない、そんな感じ(笑)
けど、「根っこは俺たちが掴んでるんだからな!」って感じの中央。
だから、地方分権だけど中央集権な感じ。けど、ほとんど地方集権な印象。
だから地方行政はちょっといじりやすかったり。
市レベルの小さな小さなムーブメントですけど、これが機能したら最強じゃないか!なんてウキウキするけど、多分最強じゃないし、機能しない(笑)
こないだ市の教育事務所長たちとこのことについて話し合ってみました。
意外にかなりの高感触でよかったです。
なんせ自分たちの仕事はあんまないからだと思う。
これからスペイン語でも企画書を出して、8月からスタートさせる予定です。
うまくいくといいなー。
詳細は企画書ができたら発表したいと思います。
教育システムもポリシーもまったく無知な自分がどこまでできるか挑戦です!
あとは先生の技能向上に授業研究を思いっきりおり入れてみようと思います。
これねー、絶対嫌がられるんです、絶対。
決まりきってる。
日本だけですよ、あんなに授業見せ合って批評し合ってるの。
ここ十何年の間で特にアメリカですけど世界的にも注目されてきた授業研究。
途上国だともっと難しいですけど、だから挑戦しがいがあるわけで、これの成果がデータで取れたらいろんなところでも活用できるんじゃないかと、こちらも構想を練っている段階です。
こちらも8月から始動できたらいいなって思ってます。
これから(8月から)始めることは、
教育システムの再構築
授業研究
の2本です!
どちらも胃がキリキリしそうな内容ですが、ふんばっていこうと思います!
がてじろう
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿