2012年1月9日月曜日

知ってると知らないじゃ大きな違い。「食材の栄養素」 にんじん編


1//9/2012 Mon. Day 207
にんじんについて、少しお話ししましょうかね(いきなり)
今日市場へ買い物へ行くと至る所で人参が売られていました。
ま、いつも通りのことなんですがね(笑)
別に普通です。
が、よく見るといつもと違うような…
そう、人参に葉っぱがついているんです。
もちろん取られたものもたくさんあったのですが、葉っぱも出現していました。
ということでね、葉っぱごと買ってみました。
にんじんの葉っぱはアクが強いと以前耳にしたことがあるのですが、食べられるとも聞いたのでね。
こういう普段食べないものって案外栄養価が高かったりするんだよな〜、なんて思いながら購入。
ほら、野菜とか皮捨てちゃうけど案外そういうところに栄養がたまってたりするじゃないですか。
んで調べてみました、人参の葉はいかほどか、を。
すると想像以上に身体に良いということが判明しました。
栄養価をにんじんの「根」(普段食べているところ)と比較すると、
ビタミンAは2倍以上
タンパク質は3倍
カルシウムは5倍
他にも脂質、含水炭素、鉄分が含まれていて、はるかに根よりも栄養豊富!!!
驚きの結果に島田もびっくりしてイスから転げ落ちました。
さてにんじんに含まれる栄養素について触れておきましょう。
まず代表的なものとして、
カロチン
英語で人参はキャロット。これはこのカロチンから来ているんです。カロチン…カロチン…キャロチン…キャロティン…キャロッティン…キャロッティ…キャロット
ほらね?
ゴホン...
特にβカロチンが含まれており、肺がんやすい臓がんに効くことが分かっています。また抗酸化作用の働きで動脈硬化や心筋梗塞の原因となる活性酸素の働きを防いでくれます。
カロチンは皮に多く含まれているので皮ごと調理できたらいいですね。
もちろんαも入っているそうです。
次にビタミンA。
女性に嬉しい、そう、お肌に優しい。
皮膚の粘膜を正常に保つ働きがあるので、肌荒れ防止に期待あり。最近はカサカサになりがちな肌ですね。頑張って食べましょう。
そして目の角膜を元通りにすると言われていて、眼精疲労やドライアイにも効果的です。パソコン現代の強い見方というわけです。
カリウムも含まれてます。
僕は腎臓に問題ありなので、あまり摂取はできませんが、カリウムはナトリウムを出す働きがあり、これによって血圧を下げる控訴が増えます。なので、高血圧の予防・改善に役立つわけなんです。
あとは食物繊維。
ペクチンという食物繊維が多く含まれています。あとは想像通り、お通じがよくなるんですね。あとは大腸ガン。


がん予防からダイエットまで幅広くサポートしてくれるにんじん。

野菜は調べれば調べるほどいろんな情報が出てきてとてもおもしろいです。


栄養を失わないような調理法を考えたり、効果を高める食べ方を考えたりと奥が深くなります。
そうやって料理は進化していくのですね。




手軽に手に入るにんじん。


嫌いだなんて言ってないで、一口かじってみてはいかがですか?

きっと知っていると、知らないとじゃ、味も変わってきますよ。


(グアテマラに来て何してんだ、俺?)


3 件のコメント:

ayakaturkey さんのコメント...

おわー!この間家族に聞かれた質問の模範解答がここにーー!!
その場凌ぎで適当に“多分全部のビタミン持ってるから!”とか言ってもーた。すまん家族。明日早速訂正しときます!スペイン語で説明できるかが最大の問題だけどw

島田 翔平(Shohei Shimada) さんのコメント...

ふみか
家族と一体どんな会話をしているのですか…?
「あの野菜の栄養素は…」みたいなのですか?
謎が深まるばかりです…

チワワ さんのコメント...

イスとかキャロットのくだり、好きだよ。笑