2011年8月7日日曜日

4年生からお手紙をいただきました。 Lunes 1.8.2011 Día 43

8月に入りました。
が、ここグアテマラは冬です。
ママが言ってました。グアテマラは冬だと。
だから冬です。
さて、今日は一段と冷え込みました。
Yシャツとカーディガンだけでは寒いくらいの冷え込みでした。
マフラー持って行こう。
今日は4年生。
最初は算数のテストでした。
計算問題ばかりでしたが桁数も多く、皆間違っていました。
筆算ももう少し工夫すれば正答率も上がるのにと思いました。
132 + 223 + (34 + 21) + 55 
の様な問題がありました。
何で足し算でカッコがついているのか不思議だったのですが、よくよく見ると計算しやすい問題なっているんですよね。
おそらく先生は工夫して計算してほしかったのでしょう。
だからあえてカッコをつけたのかな。
けどだいたいの子どもは全部いっぺんに筆算していました。
縦で5つも筆算したらそりゃ間違えるよ。。。と言いたかったですが我慢。
数学的思考の一つに「整理」というものがあります。
バラバラになっているものを整えて考えやすくする。
さっきの問題のカッコを外してバラバラに配置したら、確実に子どもたちは整理しないでしょうな。
こういうところを気付かせる授業をしていきたい!
いつかおいらもできるかな。

子どもが作った作品1

子どもが作った作品2
他にもローマ数字の問題があったり、序数を書かせたり。
そしておもしろい問題がありました。
「マヤ数字」
この国独自の問題ですね。
1と20と400を基準にして表示します。
例えば2011だったら、
まず2011を400で割ります。
= 5
次に余りの11を20で割ります。
= 0
最後に1で余りの11を割ります。
= 11
ということで
400が5つ、20が0、1が11
これを記号を使って表記します。
変わってるなー。昔の表記法だからとんでもなくでかい数字は表す必要がなかったのでしょうが、これでもかなりの数を表せることができるそうです。
そして次の時間にマム語を勉強しました。
これもマヤ族独自の言語で、今はほとんど使われていません。
けどこうやって文化を大切にしようとするのはとても大切なことですね。
子どもたちと一緒に声を出しながら勉強しました。
4年生のクラス形態。

最後の授業は国語でした。
が、これまたいい授業。
きちんと指示を出し、褒め、授業構成もしっかりしていました。
教科書も理解していてました。
状況によって子どもの当て方を変えてたし、子どものことを見ながら、声を拾いながら行っていました。
とくに日本と変わりない気がしました。
授業にゲームを入れたり、メリハリをつけて行っていてすごかったです!
本当に自分は必要なのでしょうか?笑
フラッシュカードだって使ってました。
足りないとこは確かにありましたけど、それは日本の先生も同じ。
完璧な授業なんてないんですから。
あ、あそこああやってればもっとよかったのになー
ってのを積み重ねていってキャリアを積んでいくんですもんね。
授業観察っておもしろいですね。
自分がやれって言われたら多分あんな風にはできないでしょうが(笑)
授業の最後に先生が子どもたちに自分宛の手紙を書かせました。
子どもたちからたくさんの感謝の手紙を頂きました。
読むのに苦労しましたがすごく嬉しかったです。
粋な先生です。今度の土曜日に一緒にでかけようと誘ってくれました。
楽しい午前のお仕事の後は、よくわからない午後の仕事(笑)
午前の仕事の準備をする時間だからと言ってくれたのにも関わらず、自分に永遠と話しかけて仕事をさせてくれない(笑)
日本語で何ていうのかをずっと教えていました。。。
あー勉強したかった。。。
カウンターパートは午後のお仕事は手ぶらで登場します(爆)
自分しか仕事ないのかな(笑)

カメラ好きっていますよね。

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