2012年6月20日水曜日

死んだ後は何処にいくと思う?





6/20/2012 Day 367



雨期に入り、子どもたちが学校へ来ません。

昨日も来ませんでした。

来た子たちは、遊んでいました(泣)

先生方は授業をしません。してくれぃ!


というわけで、今日も然り。小雨だったけど(笑)来いよ!


仕方がない、これを利用して「魔女の宅急便」を皆で見ました!

子どもたちも楽しく観ていました。

嬉しかったです。


先生方も、「実におもしろい」と福山雅治顔負けな回答をしていました。



お昼時間のお話でもしましょうか。


今日は先生方と宗教のお話をしました。



 1年が経って、僕が日本人であって他の宗教の人だということも受け入れている先生方。

けどやっぱお話はキリスト教。


日本は一体どんな宗教なんだ、どんなものがあるんだ。


何回説明したことやら(笑)

けど、宗教の話はどの話よりも僕のことを意識を持って聴いてくれる。
そんなところがちょっと嬉しかったりして。




 日本人はね、いろんな人がいて、いろんなことを信じている。


僕はもちろん神様はいると思うんだ。

けど僕が死んだとき、僕は天国にも地獄にも行きたくない。

僕は皆の心の中にいたいな。
そして僕の未来の家族や友達や、僕の関わった人たち、そうじゃない人たちの中でずっと想い出の中の住人になるんだ。

そうして僕らはいろんな人と繋がっていく。


ヒトラーもそう、悪いことをした人だって僕らの心の中に住んでいるじゃないかな。
泥棒をした人だって殺人をした人だって。


彼らのおかげで僕らは何が悪いことかを知る。

いいことはもちろん、悪いことも知らなくちゃいけない。


だから僕らはこの先もずっと皆の心の中に生き続けよう。

そして僕らが死んだ後も、心の中でモデルとして活躍するんだ。 



もちろんキリスト教もイスラム教も信じているよ。

信じているというか、受け入れていると言った方がいいね。



だって、じゃないと、今ここにいる君たちと友達になれないじゃないか。





 そんなことを先生方とお話をしていました。


先生方は否定するわけでもなく、「素敵な考えだ。私たちもそういった考えを持たないといけないかもしれないね、翔平」と言っていました。


なんちゃってな宗教観かもしれないですが、先生に話したことは僕の本心。
1年後も数年後も、地球の裏側に帰っても、僕はいつまでも先生方の中にいて「算数勉強しろ!」と言い続けていたいですね!


宗教の壁を越えて皆がいろんなことを分かち合えた瞬間でした。


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