2011年11月14日月曜日

Martes 8.11.2011 Día141

僕のメインのお仕事は、ざっくり言えば、
算数の教科書を授業で活用してもらう
というもの。
先生をされている方も、先生を目指している方も、今一度教科書のありがたみを感じてみてください。
たとえ日本人の自分が、スペイン語が完璧で授業をしても、
絶対に教科書のない授業での理解度はとても低いでしょう。
なんとも地味な活動と言えば地味な活動(笑)
ただ教科書の使い方を教えるだけですもん。
他の隊員は現地の生活に根ざしたオリジナルな方法を考えて、教育レベルを上げようとする、まさにイメージとしていた協力隊な活動(笑)
それでも自分は自分の与えられたプロジェクトが大好きです。
なんと言っても自分の勉強になるというところ。
グアテマラの小学校の教科書は日本の教科書を元に作られているのです。
日本の算数と直結ですよ!
2年間、全学年を指導するので、嫌でも算数の内容が身に付くという。
ありがたや。
そして活動がやりやすいです。
一直線で進めます。
新卒だったからでしょうか?
いろはを考える活動は、僕でも最低限なことは教えられます。
こんな風に考えるとグアテマラはやはりある程度発展しているのですね。
どこまで教科書から逸脱した指導法を考えてもいいのか、未だにその線引きに疑問を感じていますが、まずは教科書レベルの授業ができることが現在求められる最大限のレベルなのでね。
欲張ってはいけませんね。
学校の全員の授業を指導していますが、一人に絞って活動した方がいいのか。
いろいろと考えは尽きませんが、今は事務所生活で学校の指導はないので、考えても仕方がありませんね。
もっと学校の先生と一緒に話す時間が欲しいです。
今週の木曜日には隣の県の大きな街で大きな研修会があります。
今回はグアテマラ人が研修会を行います。
僕も勉強になるのでとても楽しみです。
そして来てくれた先生方がやる気を出していただけるとすごく嬉しいです。
僕もその為にできることは何かしていきたいですね。
まずはこの研修会を100%なものにしたいです。
最近は独りよがりになっていたかもしれないですね。
何でわかってくれないんだろう?
なんでやる気ないんだろう?
自分がこの学校にいても時間の無駄なんじゃないか?
もっと他にやる気のある先生方はたくさんいるじゃないか。
なんて自分を中心にして考えていた気がします。
主役は僕ではなく、彼らグアテマラの先生。
もっと彼らに近づかないとな。

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