2013年6月29日土曜日

明日は一時帰国 やっほい!

6月29日(金)



今日は、今からグアテマラの友人と映画を観てきます!!


何を観ようか!


モンスターズインクか、ブラッドピットのゾンビのやつか!!



がてじ

2013年6月22日土曜日

2年が経ちました。




6月22日(土)



2011年6月19日、曜日は忘れましたが、僕が日本を出発した日。



僕の青年海外協力隊としての活動が始まったわけです。


2013年6月19日(水)、2年間が経ったわけです。



本当だったら、日本に着いて、ドラマBOSS2のシーンのごとく「あーうどん食いたい」とかって言っていたんだろうけれど、まだグアテマラにいる訳です。




1年の任期延長はさすがに長かった(笑)



延長した後に、若干の後悔(笑)


半年にしとけばよかったか、なんて考えない日もないですが、延長して任期短縮なんてJICA史上初の試みに心が揺らいでいます(爆)



冗談は半分として、1年間増えたわけですし、できることやっていきたいと思います。




大抵、2年の任期終了が近づくにつれて、多くの隊員があれもできる、これもできると焦りながら任期終了を迎えていくわけです。


島田はというと、あと1年か…と若干憂鬱な気分をで2年目の節目を迎えたわけなんです。




いやいや、自分で決めておいてそのマイナスなんなんだよと自分でも突っ込みたくなるんですが、もうちょっと自分の進路について真面目に考えとけば良かったかなと、任期延長後に考えたんですよ。



あー浅はかだった自分。


経済的、キャリア的、その他諸々な視点から考えたとき、今の年齢が結構分かれ道。



今年で25歳は若いけれど、今からしっかりしてかないと今後思った通りに進めないんだろうなと思うわけなんです。




前向きに考えても結局逆戻り(笑)



気を取り直して、活動報告。





ま、この1年延長をプラスに考えるとして、最近は残りの任期をどう過ごすか考えています。



まずは、1年間で少し研究的に活動をしようかなと。



所詮僕は青年海外協力隊なので、あまり研究的な活動は求められないのですけれどね、

最近気づいたんです。


日本に帰っても何も記録がないということに。


2年を迎えようとしてようやくの気付き。


いいんです、気づいたんだから今から頑張るんだもん…って自分に言い聞かせていろいろ考えてます。



まずは教育システムに切り込んでいきます!


これは1年も前から構想を練って練って練りまくって腐らせてたんですけどね、ちょいとブラッシュアップして、かっこ良くしてスタートさせる予定です。



グアテマラはよく分からないけれど、地方分権型。
けれど中央集権型。

な印象(完全主観的判断)。


つまり、あんま中央があれしろ、これしろって言わないし、言ってもあんま強制力が感じなくて、結局やる気ある地方はやるけどやる気のない(大半の)地方はほったらかしにして政策が生きてない、そんな感じ(笑)
けど、「根っこは俺たちが掴んでるんだからな!」って感じの中央。

だから、地方分権だけど中央集権な感じ。けど、ほとんど地方集権な印象。



だから地方行政はちょっといじりやすかったり。
市レベルの小さな小さなムーブメントですけど、これが機能したら最強じゃないか!なんてウキウキするけど、多分最強じゃないし、機能しない(笑)


こないだ市の教育事務所長たちとこのことについて話し合ってみました。

意外にかなりの高感触でよかったです。


なんせ自分たちの仕事はあんまないからだと思う。



これからスペイン語でも企画書を出して、8月からスタートさせる予定です。


うまくいくといいなー。

詳細は企画書ができたら発表したいと思います。


教育システムもポリシーもまったく無知な自分がどこまでできるか挑戦です!



あとは先生の技能向上に授業研究を思いっきりおり入れてみようと思います。



これねー、絶対嫌がられるんです、絶対。



決まりきってる。



日本だけですよ、あんなに授業見せ合って批評し合ってるの。



ここ十何年の間で特にアメリカですけど世界的にも注目されてきた授業研究。


途上国だともっと難しいですけど、だから挑戦しがいがあるわけで、これの成果がデータで取れたらいろんなところでも活用できるんじゃないかと、こちらも構想を練っている段階です。



こちらも8月から始動できたらいいなって思ってます。




これから(8月から)始めることは、
教育システムの再構築
授業研究
の2本です!


どちらも胃がキリキリしそうな内容ですが、ふんばっていこうと思います!



がてじろう


2013年5月25日土曜日

苦いコーヒー、甘いコーヒー


2013 525日(土)





DELEが今日終わりました。


Diploma de Español como Lengua Extranjero


頭文字をとってDELE(デレ)と呼びます。



ここまで書いてほとんどの人がわかっていないと思うので、簡単に言うなら、スペイン語の国際試験です!




http://www.dele.jp/



一応URL載っけておきます。日本語のサイトもあるので安心して下さい。




TOEICやTOEFL(スペルあってる?)みたいなものです。


ま、TOIECの受験者の8割くらいは日本人と言われているんですよ。これで国際的に力が測れるかは別として。




そんなこんなで受けてきましたスペイン語試験!




感触としてはダメでしょう!



よくあるオチですが。



今回僕が受けたのはB2というレベル。



上から

C2
C1
B2
B1
A2
A1

と6段階中、上から3番目。



英検準1級とかTOEIC750点以上のレベルなんじゃないでしょうか。




読解と作文、文法は結構できた気がする。


が、リスニング、会話の分野は多分ダメだったな~。



ズーン。



100ドル以上払うってんだから、お遊びじゃ受けれません…




へこむ…





気を取り直して。


ありがたいことに、僕の任期中にあと3回もチャンスがあるのでできればもう一つ上のC1が取れたらいいななんて思っているんです。


C1があったら結構すごい。通訳できる。


C2持ってたら銀河レベルにすごいらしい。
たとえ母語がスペイン語でもグアテマラ人は受からないとされるレベル(笑)

本気か冗談か知りませんが、母国語でも無理みたい。




さて、お仕事報告もいろいろたまっていますが、今日はちっと気を抜いた内容で。



こないだカップリング体験をしてきました。


カップリングなんて言葉聞き馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、

要はコーヒーのチェックです。


味だったり、香りだったり、もちろん品質も。

いろいろ項目はあるのですけれど、コーヒーをチェックするんです。


グアテマラのコーヒーは世界でも超トップクラスのコーヒー豆なんです。


カップリングを指導して下さったグアテマラカップリングコンテスト優勝者



グアテマラ同様ブラジルなんかもおそらく色々な産地があるのでしょうが、


ブラジルのコーヒーはブラジルコーヒー、
メキシコのコーヒーはメキシココーヒー、と呼ばれます。


が、グアテマラは違います。

グアテマラのサンマルコスで取れたコーヒーはサンマルコスコーヒー。
グアテマラのアンティグアで取れたコーヒーはアンティグアコーヒー。
グアテマラのウエウエテナンゴで取れたコーヒーはウエウエテナンゴコーヒー。


と、このように細かく産地で取引されるんです。


これがそれらの豆!


そのくらいグアテマラのコーヒーは地域によって特徴が異なり、また品質も最高クラスなのですよ。



昔市場で1リブラ(約454g)800ドルで取引されたこともあったそうです。

一杯に換算して100ドル以上!!

おそるべしグアテマラコーヒー。


こんな風にスプーンですくって香りを嗅いだりじゅっと吸ったり。



しかしグアテマラの一般家庭ではまだコーヒーは定着していません。


定着していないと言うと間違いですが、飲み方が全然違います。僕らが知っている飲み方とは全然。



まず、ネスカフェ飲んでる(爆)



おいおい、インスタントかよといきなり出鼻くじかれた感満載ですが。


そしてものすごく薄い。

スプーンを濡らしてみましょう。

それをネスカフェのビンの中に入れて引き上げてみましょう。


コーヒーがスプーンについていますね。



この量で十分なんです!笑




おそろしい節約術!


むしろ本当に節約から生まれた飲み方なんじゃないかと思ってしまうくらいです。



僕がもっとというと驚いた顔をしながら、恐る恐る濡れたスプーンをビンにつっこみ、引き上げて、


「こんなに?」


と尋ねてきます。



いやいやいやいやいやいやいやいや



もっと、と言うと、「自分でやって」と文字通り匙を投げられます(笑)



かと思うとカレースプーンもりもりに、まさにそのスプーンにカレーをのせる位の量の砂糖をどばーっとカップに。



(こんなに)



と心の中で僕が思っていると、



遠慮なく同等量の砂糖をどばーっと。2杯目。

人によってはこれがあと2回続きます。



砂糖なめてればいいじゃんって思いながら、僕は彼らにとってまるで毒のような「濃い」コーヒーをすすっています。





ここまで書いてグアテマラ人のコーヒーの飲み方で大半を占めてしまいましたが、やはりコーヒーは嗜好品の一種。


まだまだ値段のはる商品なんです。


贅沢なんですコーヒーって。




コーヒーの豆を摘んでいる少年少女たちはおそらく大人になっても、コーヒーを楽しむことを知らないのでしょう。



それは彼らのコーヒー一粒がコーヒーを飲むにはあまりに微小な豆だから。


どんなに摘んでも、どんなに摘んでも、彼らが先進国の人たちが飲むくらい濃いコーヒーを楽しむまでには至らないのです。



その味は彼らの労働に比例してどんどん「苦く」感じられるでしょう。



いつか彼らが本当のコーヒーを飲んだ時に、「甘い」と感じられるように、そんなことを祈りながら毎日の一杯を大切にしていきたいと思います。



2013年4月23日火曜日

二つの研修会



4月23日




こんばんは、がてじです。




今日も首都。

今健康診断で首都にいます。



僕は明日も検査があるので今日は一泊。


明日任地に帰りますよ。



お仕事しますよ。






ということで、お仕事のお話でも。




4月9日、久しぶりに市内研修をしてきました。

サンペドロサカテペケス市研修会



市内、と言っても、今回の参加者のほとんどは市外の方々。




市外の先生方が用事で僕の住む町にやって来た時のお話。




ことの発端は1ヶ月前。



教育事務所に行くとカウンターパートから一通の手紙を渡される。



「翔平、研修会だ」




よく分からないノリのカウンターパートと、よく分からないミッションでしたが、

なになに、市外の先生方を対象とした研修会を設けてほしいとのこと。




ということで、手紙をくれた先生とカウンターパートと案を詰めてみました。





今回のテーマは「超基本」


ボランティア事業説明
教材のコンセプト
集合の概念
足し算(くり上がりまで)
引き算(くり下がりまで)
かけ算の概念
割り算の概念


ということで、今回は四則計算を主に指導しました。



しかし始められたのは1時間遅れた9時。


残念ながら割り算はカットせざるを得ませんでした。。。



と、結果を見れば残念なのですが、研修会は随分と濃いものとなりました!



勝手に前に来て説明(笑)



研修者も聴講者もよく分からないテンションと、よく分からない一体感が生まれ、


「もっと勉強したい!」
「時間が足りない!」
「翔平、休憩時間なんかいらないから進めてよ!」
「そうよ!」
「そうよ!」



ということで、ノンストップデスマッチ研修会となりました。





参加者も予定していたよりも随分多く70人を超す先生が参加してくれました。



教室に入りきらず外から聴いてくれる先生もいて、ありがたかったですね。



グダグダした部分もさすがの先生方、情熱でカバー。見事に我慢(ごめんなさいね)



研修が終わった後も、触れることのできなかった割り算を聞きにくる先生方が多く、特別講義をさせて頂きました。




今回は先生方のバイタリティと情熱に島田が完敗することとなりました。



あの研修後のどっと押し寄せる疲労感、たまりませんな〜。




この研修会を企画してくれた先生は、昔僕の研修会に参加したことがあるんです。




それを同僚に話したそうです。


もっと他の先生にも参加してもらいたい、勉強してもらいたい!


そういった想いを持ち続け、教育事務所まで足を運んできてくれました。




僕らボランティアの願いはただ一つ。


ボランティアがいなくても、現地の人たちだけで協力して良くしていける環境が整うということ。



今回は、先生が同僚に自分のグッドプラクティスを共有し、
自分たちでコンセプトを考え、
企画までこぎ着けた。



この話を聞いたとき、ものすごく嬉しかったです。



僕がまったく見ていない先生が、自分たちで動いたこと。


すばらしい!!!


サンマルコス県はお世辞でも学力が高いとは言えないけれど、ポテンシャルはどこの県にも負けないと信じています!!!




今後の研修会も定期的に行うことが決まったし、順調です。るんるん。

お約束の記念撮影。




そして、4月の18, 19日には他県で研修会をしてきました。



僕の任地からバスで約3時間半のところにある、自然に囲まれたサンタ・マリア・チキムラ村。


チキムラ村。



ここには栄養士のボランティアが入っていますが、その方のカウンターパートが企画してくれました。

原さん。栄養士です。


ボランティアの支援は入っていませんが、グアテマティカを進めたいということでお手伝い。

CP。彼いい。やる気がすごい。僕と働いてほしい。



ここの先生方もすごかったです。



まず、予定していた人数を大幅に上回る参加数。



一日で90人は僕も初めて。
二日目はもう少し減っていましたが、それでもたくさん(何人だったんだろう)



真剣です。




今回は、森山隊員と協力して研修会を行いました。


森山隊員。


両日

ボランティア事業説明
教材のコンセプト
集合の概念
算数遊び

一日目
足し算(くり上がりまで)
引き算(くり下がりまで)

二日目
かけ算の概念
割り算の概念



今回もボリューミーな研修会でしたね。


子ども以上に楽しそう。

黒板でドキドキしながら説明。これも立派な学習です。


グアテマティカはあっても、使い方が分からない、何となく嫌だ、勉強したくない。



きっとそんな先生方も多いのかな、なんて思いこの研修会では基本的な計算を通してグアテマティカに興味を持ってもらおう、好きになって使いたくなってもらおう、というのがコンセプト。


ついでにもっと勉強したくなってもらったらいいなと思っていました。

先生も黒板で説明。

興味もってくれたかな。


むさ苦しい中(本当つらかった)、先生方もボランティアもよく頑張ったと思います。



初めての若者に斜に構えることなく純粋に勉強がしたいという姿勢が伺えました。


かけ算のゲーム中

結構皆本気。

たまには下から

このゲームも人気ですね。

すいません、行儀が悪くって。


いろいろと反省はありましたが、楽しい研修会でしたよ。



僕が毎回する、集合のコンセプトのお話は僕のお気に入りの講義。

割り算でも集合のコンセプトは忘れません。



最初にするということもあってアイスブレイク的な要素も取り入れながら、けど算数の勉強。


遊びながら、気づいたら算数の授業になっている。
先生の表情も次第に真剣になっていく。


これが何度見てもたまらない。



あ、遊びじゃないんだ。と気づいてから先生方はきちっと切り替えてくれる。



実際の授業も、勉強っぽくない導入から入ったと思ったらがっつりどっぷり算数にのめり込んでいる、そんな授業が大好き。


とまあ、そんな高度な授業はまだ作れませんが、いろいろ本を読んで勉強しています。

割り算のコンセプトを勉強中

僕猫背なんです。どうしたらいいですか。誰か助けて下さい。



そしてこの二つの研修会でした九九練習が非常に盛り上がりました。


練習中

列ごとに言ってます


スペイン語の九九なので日本式とは違いますが、これ鉄板です!



ものすごい熱気なんです。



これも広めていけたらいいななんて思っています。




もう眠くて細かいこと書いていませんが(笑)、楽しかったです。
この研修で学んだことはほんの少しです。

皆でラジオ体操をしました(笑)

結構人気。おもしろい。


けれどここで生まれた情熱はグアテマラの教育を変えるくらい大きなものだと思っています。


一人の情熱は確かに小さいですが、皆でその情熱を集めたら絶対にグアテマラは大きく進化します!

頑張れ!


だから、知識の共有、もっともっとできたらいいなと思っています。

一日目
二日目

お疲れさまでした!!