2014年5月6日火曜日

久しぶりの出張研修!

5月6日(火)



グアテマラ時間、こんにちは。


日本時間、おはようございます。




どうも、がてじです。




ご無沙汰しております。



さっき、ホームステイのお母さんに「これどうやって調理したらいい?」って差し出されたのが。



サーモン




おーっと!!サーモン現る!!



シャケだよシャケ!



ということでホイル蒸しを教えたところ、少し頂きました。

その前にカルボナーラ食ったばかりなのに、今日は何なんでしょう、この贅沢っぷり。



僕に仕事を頑張れと言っているんですね。


はい、重々承知しております。



ということで一週間前の今日、出張研修を行って参りました。



今回は、現職教諭ではなく、ある女性団体からオファーを頂きました。


基本的に、女性や女子を対象とした活動を行っている団体。



小学校の女子も対象ということで、算数の講義をお願いされました。


出張研修は僕も気楽にできるので、結構内容も自由です。


ですので、今回も算数の内容を教える講義ではなく、算数を通して考える力を養ったり、皆で協力して答えを探し出したり、数学的考え方のよさなんかを伝える講義を行いました。



久しぶりの研修だったので、まずはゲームから。



算数ゲームはただ、遊んでリラックスするという意味だけでなく、その後に必ず授業と関わるよう設定されています。


今回は集合。



毎回島田は集合をやっている気がします。


そろそろ飽きてきましたね。



そんな感じで数あてゲームからスタート。



3枚のパネルを瞬時に交互に提示。



一体いくつ円があるんだろう?



こんな単純なお遊びです。


けれど実はどれも同じ個数。



じゃあどうして数え方が違うんだろう。




こんなところから授業はスタートします。


集合で考えたら数えやすいね~ってお話なんですけれどね。


ここに行き着くまでに、パネル同士を比較して考えを整理して最終的にまとめる。



一応大人が対象なのでね、一歩踏み込んで、集合の考え方が定着していない場合、起こりうる問題なんかも紹介したりしてね。





続いて足し算の授業研究。



皆さん繰り上がりの足し算って覚えています?



1年生で習いましたね。


いろいろと専門的なお話をすると、実はこの繰り上がりの足し算って考えられて教えられているんです。


例えば最初は9+4から始まります。

4を1と3に分解して、9+1をして10の塊を作ります。



そしてその後、3+9を勉強する。

今度は3を1と2に分解して9+1をして10の塊を作ります。

そしてようやく7+8を勉強するんです。


これは指導しやすいという観点からこういう順番になっているんです。


さてさて、こうやって順番で進んでいった場合、7+8を出された時、児童はどう分解するんでしょうか。

7を分解する?

8を分解する?



ここで抑えるべきところは10の塊を作るという作業。


繰り上がりの足し算で重要なのは10といくつかを足す作業なんですね。


だから9+4を出された時、別に9を6と3に分解したっていいわけです。

ただ、9を分解するより、4を分解したくなるよう設定されているので、気づかぬうちに考えが固定されているんです。



だったら、最初っから7+8を出されたら児童はどう分解するでしょうかね。


いろんな考え方が一気に出てきそうですよね。


7も8も近い数字だからどっちも分解したくなるでしょう。


むしろ両方分解したくなる子もいるんじゃないんですか?


7を2と5に、

8を3と5に、


5と5を足して10を作って、あとは3を加えるだけで、はい、完成!



一気に3通りの考えが出た方が、いろんな考えを児童から引き出せますし、児童同士の話し合いも盛り上がりますし。



ただ、先生の方が授業をまとめづらくなって大変なんですけれどね(笑)



けれどやっぱ、いろんな考え方を持ってほしい!


それが先生の願いの一つですから。



というわけで、今回の授業研究では7+6の計算方法を考えてみました。


最終的にどの数字を分解するといいんだろう、というところに落ち着くんですが、いろんな分解の方法が出てきて盛り上がりましたよ。


白熱しすぎて、僕がまとめきれなくなって授業が勝手に動いてしまいましたが、終わらせました。



まだまだ力不足です。


結局あと一つしかテーマができない状況。





ということで、できたてほやほやのかけ算の授業研究を行いました。



昔ある授業研究を参観したんです。


その時の計算式は忘れてしまったのですが、例えば6×4はグアテマラでは「4を6回繰り返す」と考えるんです。けれどそれができない場合、


||||||||||||||||||||||||


こんな風に線をノートにたくさん書くんです。
多分1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 4, 1, 2, 3, 4,…

って数えてるんでしょうけれど、これじゃかけ算ぽくないですね。


そんな時ある子が、こう書いてたんです。


||||   ||||   ||||   ||||    ||||    ||||


結局線を書いてるんですけれどね、かけ算ってつまり図式化するとこういう感じですよね。


ここからヒントを得て、今回の研究授業を構成しました。


要はこの2つの違いを考えてかけざんの特徴とよさを考えようってところなんです。



単純。



そしてその後、かけ算を面積図として捉えて、九九表の特徴を抑えたんです。


考えをどんどん広げて、抽象化していく。


そして抽象的な中にも規則性を発見していく。


つまり、ただの数字の羅列だった九九表にもきまりがあることを発見することができ、かけ算学習に結びつけようとするんです。


…多分(笑)そうなってほしいなって思ってます。



九九表の特徴取りは昔からやりたかったので、最後にできてよかったです。




そんなこんなで終わった出張研修。



今回は急遽駆けつけてくれた方もいて、僕も緊張しましたが、だからこそ気合いが入りました。



夜にはありがたいお言葉をいくつも頂きました。勉強なりました。




最後にかけ算の黒板を紹介して終わりますかね。



きったないですよね~。

板書計画しっかり立てなさいってね~。




…反省。



そんな感じ。




がてじろう

2014年4月14日月曜日

Giving! The only real joy is giving!

4月14日(月)





グアテマラ時間、こんにちは。




日本時間、おはようございます。






セマナサンタです。




Semana Santa



日本語だと、聖週間と思っていたら、それはカトリックで、プロテスタントだと受難週と言うらしいですね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/受難週


WikipediaのURLはっつけたんで、あとはご自由にどうぞ(適当か)





そんなわけで、一週間学校がお休みなので、僕も休暇です。




ご午前中は仕事して、午後から休暇。






暇です。



暇です。




他に言葉が見つからなかったから繰り返したんじゃなくて、重要だから繰り返したんです。




ということで、ソロラ市からパナハッチェルまで歩いてみました(!?)




ギズモードばりに写真いっぱいでご紹介いたします。





まったく木しか伝わりませんが、市の病院です。


ここから企画はスタート。


ソロラから歩いてまだ全然時間経ってないですけど、もうバスに乗りたい。




と、思っていたら、乗ろうとしてなかなか出発しなかったバスが颯爽と通り過ぎて行きました。




歩道…ですか、この溝…ね。



ゴミ捨てたら罰金ですよ。だいたい1万円以上。チップスのゴミ捨てても1万取られるんだろうか。




どっかの村。







くもりだなー。


って、思って。



白黒にした。

1.25リットルのペプシが5ケツアルだって!?

飲みたい。


白黒を撮るんだったら、やっぱ晴れよりもくもりですね。


晴れだと、全部白くなって。写真を撮るんだったら、曇りが一番いいのかな。

雰囲気出るしね。







「この国のポヨ(チキン)は、キャラ立ちしている(サントリーBOSS風)」



なんでしょう、このすましたチキン。



弱腰の一つも感じない。



そして、


「この国でポヨ(チキン)を食べ歩きすると、バカにされる(トリビアの泉風)」






一昨日は、別な街で、「へ、チキンだけかよ」と鼻で笑われ、今日は道ゆくグアテマラ人に指をさされながら笑われる始末。



なんなんだ…!ポヨは罪か!


みんなポヨを普段から食べてるのに…




道路の脇はいつもこんな感じ。ゴミゴミ。みんな罰金ですよ。




この先、アティトラン湖、アティトラン火山、トリマン火山。

もうバス乗りたかった。





村発見。


全然いい写真撮れん。



ここら辺で、久しぶりにマニュアルで撮ろうと思い至る。


そして何人かに電話をするも繋がらず。


携帯、不調。

これは、この先島田に起こる序章でしかなかった…





滝があった。


岩もあった。



なんかいい写真撮れなくなくて、飽きてきた。ってか脚つりそうになった(爆)




ここら辺で、携帯が機能しだし、電話がかかってくる。



自分は何をやっているのか、自問した。



こんな馬鹿げたことしてないで、バス…乗りたい…




曲がったら、サン・ホルヘ・ラ・ラグーナ、まっすぐいったら、パナハッチェル。





ここら辺、サン・ホルヘ・ラ・ラグーナへ、到着。



ここで別隊員から連絡が入る。


もはや、クタクタな状況。



と思った矢先、いきなりP!nkのRaise Your Glassが頭に流れ、少々ハイになる。


Raise!!

Your!!

Glass!!


と、盛り上がってみる。



今回、「お前には仕事なんかさせてやんねぇからな!」とよく分からないセリフを自分に吐き出し、仕事道具を置いてきた島田。


あー仕事、溜まってんなーって思いながら出てきて、仕事道具も持ってこず。


なんか仕事したいなー。と仕事ゾンビ。





そんなことを考えていたら、パナハッチェルに着いてた。



うそ、こいつが運んでくれた。


だいたい4分の3くらい歩いた(笑)


脚がつりそうだったのと、いい写真が撮れなかったのに飽きて乗りました。




最近は写真撮ってないからかな、写真の撮り方を思い出せん。


むー!!!!写真を撮りたい!!!!!!!




写真のためだったら今から、メキシコのカンクン行ってリゾート気分味わってきてもいい。





なんて悶えながら歩いてたら、「パ、パスタ2 X 1…!!!!!!!!!!!」

なんてお得なんだ!!



このお店。さっきチキン食ったくせに、気づいたら、足が門をくぐってて焦って引き返した。



そして、とぼとぼとホテルに向かってたら、気づいた。



遅かった。



ない!



ないではないか!



化け物だけでは辛すぎるではないか!!





携帯の電池がない!!

もれなく、後ろの蓋もないではないか!!!



お…お…!



顛末書か…



TENMATUSHOなのか?

これだとテンマトゥショではないか。



もうなんか、散々。



ということで、ホテルに寄る前に結局飲めずにずっといた、




モヒート飲みながら、今定員のお姉さんたち(同写真)とグダグダしてます。


昔SEDEで作ってもらったモヒート思い出しながら、グダグダ。




そういえば、昨日、グアテマラ生活初めて任地のプロセシオン見た。






そんな感じ。




がてじろう


2014年4月6日日曜日

misery

4月6日(日)




グアテマラ時間、こんばんは。



日本時間、こんにちは。




どうも、がてじです。



日本は、ついに新学期スタートですかね。




新しい学校はいかがでしょうか。


新しい学級はいかがでしょうか。




僕は結局また春を逃しすこととなります。


帰国すると夏だから、来年までお預けです。



Facebookなどで友人が桜の写真をアップするのを横目で見ながら、花見でジンギスカンしたいって心から思っております。


花見で焼き肉とかするのって、実は珍しいとかって聞いたことあるんですけれど本当なんでしょうか。



北海道だとよく見る光景なんですけれどね。




ちなみに北海道の花見はゴールデンウィークくらいですよ。



入学式に桜?



まだ寒いよ(笑)





今、砂肝食ってます。どうでもいいですね。





そうそう、来月5月は2つビッグイベントを開催することが決定致しました。



5月16日(金)サンペドロサカテペケス市研究大会

5月17日(土)サンペドロサカテペケス市日本文化紹介



うわー…って感じでもろかぶりです。




色々な諸事情があるんでね、時期を一緒にするより他なかったんです。



だから1ヶ月前の今から着実に準備を進めている次第です。




研究大会はずーっと前からやりたいと思っていたセミナー。



2年前に、参加した首都での算数セミナーが事の発端です。


全国から算数に従事する方々が一同に会する巨大なセミナーがあったのですが、それみたいに僕も最後にできたらいいなって思っていたんです。



延長もして、活動も順調でスペイン語もある程度使えるようになった今、やっぱやるっきゃないでしょ!ってことで、開催を決意した次第です。


日本文化紹介は、カウンターパートからの願いで、ダメもとで事務所に言ってみたら許可が出たので開催に至りました。





研究大会では、小学校で研究授業(公開授業)を複数行う予定です。



参加者は公開授業を参観し、授業について討論し、算数・授業・教育に対して専門性を深めていきます。



今回は他の小学校教諭ボランティアとそのカウンターパートも呼ぶので、各地域でのさらなる授業研究手法の拡大なんかも期待されています。


もちろん、グアテマティカがさらに浸透することが基本的なねらいでもあります。




今回の研究大会のテーマは「めあてのある授業づくり」です。



そういった授業とは何なのか、「めあて」とは何なのか、どうして必要なのか、授業とどう関わってくるのか、そういった授業の根幹でもあって、基本的なとこでもある「めあて」にフォーカスを当てて、授業研究を見ていこうと思っております。





赴任当初からお世話になっている学校での開催です。


もう3年になるんですよ。


実際に他校の教員にも公開できるまでに成長しました。




他校からは校長と教員1名ずつを呼びます。25校あるので50人ですね(笑)


それに市教育事務所長たち、そして県教育事務所長も呼んじゃおうかってなって、
算数技官とか、諸々算数に関わる人も。


ボランティアとカウンターパートと、それに関わる教員だったり事務所の人だったり、JICAからもだったりと、予定では90名くらいになりそうです。





なので!


島田の研究授業は、




青 空 教 室



あ お ぞ ら き ょ う し つ




まさかの外での授業(笑)


しょうがないじゃん、教室に入りきらないんだもん。



一応屋根あるところだから大丈夫かななんて、そこら辺は勢いです。




僕の授業研究の後は、現地教員複数名が分かれて研究授業を行います。


30人だったら入りそうだねってことで、彼らは教室で。いいなー。





こんな感じで、もはや飽和状態な企画です。


全然想像つかないけれど、なんとなくワクワクしてます。オラわくわくすっぞ。っと。





日本文化紹介は市の中央公園でドーンと開催。



最近は市役所に申請を出したり、他の団体に物資を提供してもらいに書類まとめたり、でかけてったりと、ちょっと忙しい。



取引先(言いたいだけ)の予定に合わせるから、いろいろ予定がつかなかったりするのはグアテマラです。

いいんですけれどね。




今月は少し仕事の数を減らしています。


授業観察数も減らし、授業研究の為の僕の授業練習もあるのですが(もちろん本番意識の青空教室です!)、事務所での作業時間も増やしました。



活動間際は皆さん本当に忙しくされるのが通例なんですが、そういうのも見てきましたし、最後に思いっきり今まで以上に頑張っても、急成長するわけでもないと思ったので、今まで通りくらいな勢いを保ちつつも、頑張りすぎないように調整しました。


ほら、テスト直前に追い込んだって、テスト結果が良くなるわけないと思ったわけなんです。




この2つのイベントに力を注ぎたいと思っておりますよ。




なので、週末はなるべく仕事しないように、想い出作りができるよう、平日に仕事を片付けてます!


なかなかこういうことができない人間だったので、これも今年の目標の一つ!


今まで継続できなかった小さなことを一つ一つできるようにする!



そんな感じの4月です。


5月は地獄でしょうな!!

そう言えば5月末は研修会入ってるんでしたね!!!!!!


もうどうにでもなれって感じですね、まったく!!!!!






そんな感じ。




がてじろう




2014年3月28日金曜日

初心抱く者と持たざる者

3月28日(金)



グアテマラ時間、こんばんは。



日本時間、こんにちは。




どうも、がてじです。




仕事が終わりました。




今日の午後はちょっと仕事をお休みして、何もしませんでした。



一息。




今週は月曜日、木曜日、そして今日の金曜日、研修会でした。



嬉しいことに研修会システム化が2回目を迎えました。



おさらいですが、このシステムでは、
市教育事務所が、研修員に研修会を依頼し、各学校の代表へ研修会を行います。

その代表者は自分の学校へ戻り、同僚へ研修会をする義務があり、校長がその研修会を評価し、市教育事務所へ報告。


一定以上の評価が得られた場合、市教育事務所から修了書を発行します。



うちの市は大きいので3地区から構成されます。


なので3人の教育事務所長がおり、島田のカウンターパートはそのうちの一人です。


  各地域から3名ずつ選抜教員を出し、彼らが指導員として活躍するわけなんです。


今回は、2回目なので、2番手に控えている先生3名がボランティアと一緒に研修を行いました。





が、月曜日。


この研修はものすごくひどかった。


2年9ヶ月いて、過去最低の研修会でした。



教材に不備はあるは、スペイン語は出てこないは、説明もうまくいかないは。。。



先生方にも申し訳なかったです。



指導員がすてきな授業をしてくれたことだけが唯一の救い…





この左が今回のしどういんの一人、バイロン先生。

ボランティアとの活動経験も以前からあり、信頼もあついできる男です。



最後彼から、「翔平、今日の研修会はひどかったね」


という言葉が今でも忘れられません。。。チーン




はぁ…とため息。



いい研修したな、彼…



今日の研修会で少し彼のアイデアを取り入れました。



あぁ…思い出しただけで、暗くなれる、ズーン




何とも最悪な出だしでしたが、木曜日、反省を活かし少し改善。



けれど、なんだか一杯一杯で終了。





第2地区研修を担当したエルウェル先生。


初めての研修にかなり緊張模様でした。



彼は言ったことをすぐに取り入れてくれるので、今後、がんばってほしいです。





そして、この日も島田、深く反省。



「もっと参加者が来たいと思える研修会をしたいですよね」




と、ね。




そうですよね、本当にそうなんです。



最近は研修会を運営することばかりに気を取られ、なんとかテーマをこなすことばかりに気を取られ、そんなこと忘れていました。



研修内容が大変なのは分かるけれど、大切だからといって先生方には我慢をさせていました。




はぁ…忘れていました、初心。



こういうのを初心って言うんだなって、きっと人生で初めてくらいな勢いで、初心に気づかされた一日でした。


初心ね。


昔は僕もそんな風に思って研修会をしていたのに、時間とともに、研修会も形骸化してきて、時間がないから、とかやるべきことがあるからといって、そんな気持ちどっかに行ってしまっていたな〜って、なんか悲しくなりました。




ああぁ…反省。心底反省。めり込むくらい反省ってかめり込んでた。




この研修会は2ヶ月に1回の頻度で続きます。



毎回辛かったら、参加者にとって地獄です。



もっと有意義なものでないといけないんです。



教科書に書いてあることだけを研修で伝えればいい、なんて島田の主義に反しています。



だって、極論、算数の知らないことなんて指導書読めば分かるんだもん。


なのに教科書の中身だけを教えようと必死になってたなんて、教科書の訳を確認するだけの英語の講義と一緒ではないか。


こんなん、受けてて身になることなんて少ないですよね。




あぁ…延長までして何をしているんだかと、うじうじしていましたが、明日はやってくるんです。



寝たら次の日なんですよね。




ぐだーっと前日の憂鬱を引きずりながら研修会場へ向かう島田。トボトボ。






と、今日の研修は何だか狭っ苦しい。



というのも、ちょっと参加者が多いではありませんか。


数校、複数の先生が来てしまっていたのですね。


本当は各学校から1名ずつという話だったのですが、増えていました。



ぼくとしては研修会に別に何人増えようがまったく構いません。むしろ全教員が参加したっていいくらい構いません。1人だろうが100人だろうが受益者が多い方がいいんですもん、そこは国際協力としてウェルカムです。



おかげで教材は足りなくなったのですが、自分の教材を持ってきている先生もいて助かりました。




この地区では、少し前に研修会を依頼されて行なったことがあるんです。




その時は、せっかく頂いた機会だから、算数の知識伝達ではなく、「算数の楽しさ、数理的処理のよさ、そこから、考えることの楽しさや児童中心の授業とは何か」を考えてもらえるような講義をしました。


あの講義は自分でも楽しくって、先生方からも好評でした。


その時の研修会が好評だったようで、今回少し参加者が増えたんですって。


昨日の今日なので、嬉しかったです。



そしてそんな彼らのモチベーションを下げるであろう研修会を行うと考えると、ぞっとしました。



が、反省を活かし、今回は少し遊ばせて頂きました。



結論としてまして、いくつかのテーマをカットしましたが、おかげで先生方のやる気を上げることができたのではないでしょうか。




前回の出張研修会の影響もあってか、先生方が自分の意見を言うことに少し慣れていたようで、色んなところから疑問が生まれ、それを皆で解決するような研修会でした。


今の日本の算数教育も同じです。


問題があって、それを解決したいと思い、仲間と意見を交えながら、考えを練り上げていく。



いろんな解き方があってそれが児童からたくさんでたら、出た分だけ褒めることができる。


それが教師の価値観を伝えることであり、伝わった時、子供達はぐーんと成長する。



僕の研修会もそんな風にしたかったんだなってやりながら思い出しました。


なんかすっきり。



なんかいつも集合の話で盛り上がる島田なんですが、



17個のまとまった水色の円を数えるためにどんなことができるかなってお話から話は若干脱線。

盛り上がり始めました。

いろんな方法が出た後、今回は色を塗って分けようということになりました。


塗るのが面倒臭かったので手元にあった別なピンクの円をのっけて、塗ったということにしました。
こちらがひとりの先生が現してくれたもの。

5個のグループが2つ(ピンク)と7個のグループが1つ(水色)。



すると、他の先生方から、5個ずつに分けると確かに分かりやすいけれど、ちょっと面倒じゃない?なんて話が出て、



じゃあ、同じ色でもっと近づけて塗ったらどうだろうって。


それがこの写真。

5個ずつもいいかもしれないけれど、一気に10個塗った方が、10と7で分かりやすいんじゃない?って話になりました。


17を分解した時、いろんな方法があります。



最初の意見も結局は10の集合を作ると言いたかったのですが、位置が微妙だったために考えがシンプルにいかなかった。


そのおかげで別な先生から「まとめる」という考え方が出てきました。


こうなると先生方も納得。



両者の考え方で共通するのが10の集合を作るということ。


この17を扱う前に、13で10+3の考え方が出ていたので、うまくそれを利用した結果です。


大切なことを抑えていれば、あとは自由に先生から意見を引き出すことができる。


ちなみにこの後、30だったらどうするかという意見が先生から出てきて、それも一緒に皆で考えました。

3種類の色を使う。
いや待て、それじゃ見辛いんじゃないか。1種類でいい、あとは分け方を工夫しようよ。
どんな風に。
んー例えば、30の円を動かせるなら、10の塊に分けるとか…
動かせないなら、円で囲むとか…
それじゃあ、実際にやってみようよ。

なんて、皆で話し合っていました。

島田はただ話を板書したり、指名したり、そんだけ。




答えは一つだけれど、解き方は複数あって、そのどれもを褒めることができたらすてきですよね。


そして他の方法を考えるために、いろんな意見を出し合い、ああでもない、こうでもない、と話し合って出した結論は何物にも代え難いものです。



そんなこともこの講義の後にお話しさせていただきました。



教科書の内容に慣れている段階だし、この方法はグアテマラではまだ難しい。


島田にとっても手探りなやり方ですしね。


だけれど本当の児童中心の授業って何だろうって考える講義がやっぱ楽しいです。



おかげで講義内容をカットすることとなりましたが、先生方のスイッチも入り、休憩時間もカット、ぶっ通しでやることとなりました。



まさかこんな講義になると思っていなかったので、嬉しいような戸惑い。





そんなこんなで急ピッチに進めリリー先生にバトンタッチ。


今回の3研修会で一番楽しかったのが最後。


初心に培った、「先生方が参加したくなるような研修会」だったかなと思います。



研修会システム化も始まったばかりです。


帰国までにもう一度内容を精査し、もっと先生方が研修員たちと研修方法に関して穴氏を詰めていきたいと思います。


反省の多かった研修会でした。




疲れた。ビール飲みたい。



そんな感じ。




がてじろう

2014年3月21日金曜日

がてじの卵焼きは、甘い。(サントリーBOSS風)

3月21日(金)



グアテマラ時間、おはようございます。


日本時間、こんばんは。




どうも、がてじです。




花金ですね。



日本はもう土曜日ですか。花金どうでしたか。楽しかったですか。そうですか。





グアテマラはまだ午前11時です。


今日は学校巡回をお休みさせて頂いております。



来週は研修会が3本入っているのでその最終追い込みといったところです。




といっても仕事は進まない。


のんびりのんびり、進めています。



任地に帰ってきて、もう一週間が終わろうとしていますが、やっぱ任地って寒いんですよね。


首都ではTシャツと短パンだったのに、こっちに帰ってくればヒートテックにカーディガンにアウトドアウェアって、何この気候差。




カフェで一杯やりながら、のんびり仕事。




しかもここのカフェ、少しずつ腕を上げてきているのが嬉しい。



いつもコーヒーしか頼まないのに居座ってごめんなさい。けれど、ありがとう。




そしてさっきから、他国から間違い電話がかかってきます。しかも同じ人から(笑)



お金、かかるよ〜。あの訛はどこだろう。





なんて思いながら来週の研修会の準備中。



そして今月は、この研修会を担当する先生方の学校を訪問。



新たな活動校です。


行ったらイベントだった。


Sacuchum(サクチュム)というバスで家から1時間くらいのところにあります。


だから7時前には家を出ないといけなくて大変です。



ここの学校は教育が行き届いていて素晴らしいです!


ふざけたやつもいるけれど、皆礼儀正しい!



かごと一緒に撮ってくれって。よく分からんが、頭ジョリジョリ。


彼はこないだ一緒に算数頑張ったから懐いてくれています。



頭がジョリジョリしています。


きれいな頭です。


大事そうにずっとかごを持ってうろちょろしていた点を除けば普通の子です(?)



好青年のくせに、おてんばさんです。



嫌みかっ!!




そんな感じで授業観察をしていると(どんな感じかまったく伝わらない)、どっかの教室から「Licenciado!!!!!!Licenciado!!!!!!」コールが…!


Licenciado(リセンシアード)っていうのは、学士を持っている人のことを言いますよ。



この国では、大学を卒業するって難しい、少ないしで、結構いい職に就けたりします。結構偉い。



地方だと尚更いないからかなり敬われる。


けど上の人がふんずり返ってることもしばしばあって、大人はlicenciadoの人を怖がったり、敬遠したり、こび売ったりすることもあるという何とも言えない状況がたまにあったり、なかったり。



んでそんなコールをしてくれました。


そんな偉くないんだよ〜。

先生方にはその呼び方はよして下さいっていつも言ってます。


あんま好きでないんで。




そんな感じで(どんな感じで?)授業観察していると、いきなり1年生の男の子がやってきました。



何を言ってるか分からなかったので、訳してもらったら(スペイン語→スペイン語)、

「僕の教室にはいつくるの?」


って、ズッキューーーーーン!!!!!!!!



う、撃たれた…



不意打ちすぎて、吐血…




致死量、吐いた…





か、かわいい…



そんな顔で言われたら、お兄さんギュッとしたくなる。



実際、ギュッ。


思わずギュッ。



授業観察中にギュッ。



仕事放棄でギュッ。




かわいすぎて写真も撮り忘れてしまったよ。



(ふぅ…取り乱したぜ…)




がてじご乱心、の巻


でした。





仕事してんだか、してないんだかよく分からない一週間でした。



ってまだ午後も仕事あるんですけれどね!!!!




ま、いっか!!!!!






そんな感じ。






がてじろう


帰り道に買い食い。タコス。なまらうめぇ〜んだ。
こんな風に注文したら作ってくれます。

3枚入ってQ12。100円くらい。
Q2高いけれど、その分うまかった!!ここ!!!!ベスト!!!!


こんな感じ。羊肉のタコス。これが一番好き!どさんこですもの!!!!


2014年3月19日水曜日

Love makes you do strange things.

3月19日(水)



グアテマラ時間、こんにちは。



日本時間、おはようございます。




どうも、がてじです。




今日は学校が閉鎖でした。



全教員が集まって会議をするとかで、学校がありません。




こういうのが大体一年に2, 3回あるんですけれど、正直全教員が集まる必要性って何なんだろうって毎回感じます。



なので、僕は出席しないです。



直接選挙じゃあるまいし、ただ市教育事務所長達の連絡を聞くだけというよく分からない集まり。



ある意味効率的すぎてコメントに困りますけれど、やっぱ無駄ですよね。



ただでさえ授業数少ないのに。



なので今日はカフェテリアに行って久しぶりのスペイン語の勉強。



懐かしくて楽しかったです。



そうそう、そんな表現の仕方あったよな〜とかいろいろ思い出してました。



午後にCPと語学トークをしましたけれど、やっぱ慣れてもスペイン語を話すって疲れますよね。


最初の方は死んでましたね、理解できないし、話せないしで。




改めてB2取れてよかったなって感じます。よほほ



グアテマラ隊員が少しでもB2を取れるように、がてじは片隅から祈ってます(祈るだけかよ)




昨日はやる気のない話をしましたが、今朝町を歩いていて、知らない方々と「おはよう」と挨拶をしただけで、何だか心がスーとしました。




あ、頑張ろう。


って、何だかあっけなく頑張れそうな気がして、こんなもんなんだな〜って納得。




この国の好きなところは、知らない人同士でも挨拶を交わすこと。



単純だけれど、すごく好き。




皆笑顔でおはよう。





ただそれだけだけど、元気をもらえるし、幸せな気持ちになる。



ちっちゃい子が挨拶してくれると、スーパーマンにもなれそうな気持ちになる。



挨拶って、不思議だな〜。





のほほ〜んって、今日は過ごした。


のほほ〜んって。





そんな感じ。




がてじろう