2013年12月31日火曜日

2013年、お世話になりました。

31/12/2013




グアテマラ時間、こんばんは。


日本時間、こんにちは。




どうも、がてじです。




そして、日本時間、明けましておめでとうございます。





グアテマラは残すところ3時間、をきりました。





この時点で21:00です。





昨年もここグアテマラで新年を過ごしましたが今年は少し心持ちが違うのはグアテマラ生活が染み付きすぎた為でしょうか、それとも帰国のカウントダウンがついに動き出すからでしょうか。




日本は世界的にも新年を迎えるのが早い国ですが、そこから順に、西へ向かって1時間ずつ新年が迎えられるんですよね。


今はニューヨークとかそこら辺でしょうか。




なんか、新年ってどこでも必ず迎えるものだけれど、世界が一瞬で迎えるものではないんですよね。


国ごとに、位置ごとに違っていて、日本から数えたら15時間後にグアテマラは大騒ぎですよ。まだ朝でしたよ、日本がヤッホーイってなってるころ。



そう考えたら、何か少し冷めるというのでしょうか、そんな冷ややかな気持ちではないですが、なんと言いますか、時間の感覚というか、気持ちの持ち方というのが少し変わりました。


世界観というのか、なんと表現したらいいのか。






日本にいた頃は、何の迷いもなく、日本時間0:00に世界中が新年を迎えると思ってた。



というか、そんなこと考えたこと1秒もないし、きっとそれが当たり前すぎてそれが「完全」だと思ってました。


けれどこっちに来て、日本が何でも先に行われて、花金とか、休日とか、誕生日とか、クリスマスとか。



だから毎回、変な気分。



誕生日なんてまだ迎えてないのにお祝いのメッセージが届いたりして。




そしたらすごい当たり前だけれど、月並みだけど、地球って回ってるんだなって、世界って本当でかいなって感じる。





何が変わるって訳でもないけれど、もはや真理レベルの当たり前さを感じた時、人ってよく分からない気持ちを持つんだと思います。



それは幸せでもなく不幸なんでもなく、何だろうこの感情。










び、微妙(笑)



うん、なんかこんな言葉がまだ近いのかな。




妙に冷静になるのか、自分の小ささに気づかされるのか。


身近な当たり前に気づいた時、人は幸せを感じるんだと思います。

けれど、もっと大きな普遍的な当たり前に気づいた時、別に幸せを感じないんです。



もっと、こう、び、微妙(笑)



あ…村上春樹並の表現力がほしい。




け、けれど、だからこそ、たまにだけれど、もっと広い視野で物事を見れるのかなって。



一つのことを、別の地域だったらどんな印象に受けるんだろうって。



日本だったら?

グアテマラだったら?

アフリカだったら?

戦争地域だったら?



そう考えたら、一つの幸せも人によっては、場所によっては不幸なことなのかもしれない。



自分にはどうしようもないことでも、その幸せはどこかで不幸なのかもしれない。



そう考え続けたら、すごく悲しい気持ちになるけれど、それでもこういう気持ちは多くの人が持っていてほしいものだと感じます。



きっとそれが、時々とかたまにとか、もしかしたらもっと少ない頻度かもしれないけれど、自分本位な行為が思いとどませることになるかもしれない。



0か1は大きい。




だから人は選択ができて、進めるんだと思う。





うむ。






そうそう、新年を迎えると言えば、やっぱニューイヤーズ・イヴは忘れちゃならない。

僕の大好きな映画の一つ。

夏でもよく観てました。



ニューヨークが舞台で、ラブアクチュアリーみたいにいろんな人の出来事が繰り広げられる映画です(監督は同じですよ)


そんな映画のワンシーン。テレビでスピーチをするんですが、それがとてもいい!大好きなシーンです。

こんな感じ↓



『シャンパンを開け、新年を祝う前に一度立ち止まって過ぎた年を振り返り、思い出しましょう。

成功も失敗も。守れた誓いも破った誓いも。殻を破って冒険したこと。傷つきのが怖くて閉じこもったこと。

新しい年は、あなたにチャンスをくれます。過ちを許し、もっと努力し、もっと与え、愛するチャンスを、です。

先のことを恐れるのではなく、未来を楽しむのです。

0時にボールが落ちる時、その時こそ、優しさを思い出しましょう。

思いやりも。

今夜だけでなく、1年間ずっと』




うんうん、そうだよな…(しみじみ)って。





人は話したくたって話せないことの一つや二つ抱えて生きてる。

それが小さなことでも、大きなことでも、目の前にいる人にできない感謝の言葉だって、いろいろあると思う。


そんな「当たり前」に気づいて、包み込んで、優しく愛することができたら素敵なのかなって。


この世界に足を踏み込んだが故に、いろんな事に目が向くようになってやりたいことが多すぎて絞りきれなくて困るけれど、それでも僕の未来は楽しいことになってると思う。

それはすごく贅沢なことで、不安だけれど、楽しめることなんでしょうね。


楽しめることを楽しまなくてどうする。


同じ阿呆なら踊らにゃ損々。



来年は、多分ものすごく大変だと思う。


仕事も進路も、プライベートも。


いろいろ変わって、動きだす。



そんな中をいろんな人と関わりながら、楽しんでいけたらって心から思います。




今年もお世話になりました。


くだらなくて中身のないこのブログにも付き合って頂き非常に感謝しております。



もう新年を迎えた方々が多いとは思いますが、皆さんの新たな年が成功一色で埋め尽くされることを祈りながら、ひとまず全身全霊、本年の感謝をさせていただきます。



2014年、皆さんと元気な姿でお会いできることを心より祈っております。



2013年、大変お世話になりました。


あと2時間だ。





それでは、よいお年をお過ごしください!






がてじろう

2013年12月22日日曜日

世界でも授業研究って広がってるんですよ。

22/12/2013





グアテマラ時間、こんにちは。



日本時間、おはようございます。




どうも、がてじです。






中華おこわを作ってみた。




同期が残していった餅米が一杯あったので拝借。



もも肉も手に入ったので、これはチャンスと思い。




なので、昨日春雨を購入。スープで頂きました。





なんて中華なお昼ですが、ただいま日本の教育に思いを馳せております。



新指導要領が導入され、今の教育はどう変わったのでしょうか。



学習内容が旧指導要領以前に引き戻されたそうですが、現場の負担は増えたのでしょうか、それとも変わらないのでしょうか。



いろんな書物を漁っていますが、どれも最近のではなく新しくても2010年に突入しているかしていないかの瀬戸際(笑)資料が基本古くてコマッチング〜ですが、それでも勉強になっております。






僕は現場の仕事量も、抱える仕事の複雑さもほとんど分かりません。


それでも、日本の教育を誇りに思っています。


あんなにすごい指導法が確立されている国はほとんどありません。




最近ではiPadなどを使った授業が取り上げられていると、帰国された隊員から連絡を受けました。


僕はそういったタブレット教材の指導をしてみたいので、とても興味のあるお話。



と思って聞いてみると、なんとも残念な結果でした。




タブレットを使って、事前に台形の面積を予習し授業に望むというもの。



そんなの算数でもなければ、学校現場の授業でもないではないか!




解き方(公式)を覚えて、問題を解くだけならもう学校の存在価値なんてないですよね。


塾と変わりない。



アメリカの基本的な授業スタイルは、教師が問題の解き方を示し、生徒はその例に従って個人個人で同じ種類の問題をいくつも解いてその解き方のステップをマスターする。


問題を正確に早く解ける生徒を育成するのが目的。




日本の本来の教育はそうではないはず。

児童や生徒の算数数学の理解力の発達を主な目的として、彼らなりの意味作りを支える教え方を強調しています。


けれど、児童が事前にどんな方法を使ってもいいですけれど、公式を確認してきて授業を迎えた時、授業では公式の運用が中心になってしまうのではないでしょうか。




旧指導要領では台形の面積の公式は削除されていました。

それは、公式は既習内容を用いれば導きだせるからです。



児童が既習内容を用いながら、仲間たちと意見を出し合いながら導きだす。

皆の小さなステップが合わさって公式を獲得することができ、教師の役目はあくまで補佐。

児童が多様な考えを出せるよう、また問題を解決したいと思える意欲を作ること、それが僕たちの授業中にできること。


特に台形や図形問題って、いろんな解決方法を提示しやすいんですよね。



答えは一つでも、考え方は複数あるんです。


だから公式を覚えることを目的をするのではなく、その道筋を考えることが算数数学的思考を育てることになるんです。



もちろん教えることは教えないと、学力低下なんて言われかねないんですけれどね。


だから今回の学習指導要領では台形は復活したようです。




だもんで、公式を獲得する為にあえて予備知識なんてなくてもいいのかななんて思うんでう。


授業中に、児童同士が操作活動を通して、多様な考えを出し、認め合って公式を獲得してくれればいいんです。


公式を覚えてそれを正しく運用できる授業に、児童の間違いは必要なく、静かに黙って練習してくれているだけの授業になってしまいます。



テストの点数が良ければいいなんて大人になった時生きていけません。


答えの見えない問題に立ち向かう為に、「多様な考えを持つ」考え方が必要であって教室で学ぶことはこれに尽きると思うんです。


それが「いきる力」では。



グアテマラに来るまで、アメリカの算数数学教育はすごいんだなと思ていたけれど、勉強してみると自分たちが思い描いてたのと真逆で驚きです。





2000年から2010年弱(それ以降の資料がないので分からん)までは筑波大学やその附属小学校の教員らが中心となって海外で授業研究を広める活動を行っていました。

多くの日本からの参加者が日本の教育の素晴らしさを再認識し、またアメリカや他の国の
先生方でさえ日本の教育のよさを感じ、参考に自国で活用しだしました。



アメリカのカリフォルニア州のある学校では全教員が授業研究を行う小学校が一つ誕生し、2002年から2006年までのカリフォルニア州算数試験の結果を見ると、その学校の子供たちが同じ地区の他の学校の子どもに比べ点数の上がり方が3倍も大きいということが分かったそうです。




新しいことを何でも導入し、右往左往するのではなく、日本の教育の美点を見つめ直すことが求められているのではないでしょうか。



けれどそういうのはやっぱ日本を出てみて気づくことなんでしょうかね。



今回参考にした資料は、

『算数授業研究 第54号 特集世界に広がれ日本の算数・筑波の算数』
企画・編集 筑波大学附属小学校算数研究部(東洋館出版社)

です。


そうそう、この本に北海道教育大学の教授も出てました。以前活動についてお話し、親身に相談に乗ってくださった先生です。もっとお話聞きたかったな。





とにかく、日本の教育は素晴らしいんだってことです!!!!!(ドン)




そんな感じ。




がてじろう

2013年12月19日木曜日

コーヒー教室体験

18/12/2013




グアテマラ時間、こんばんは。


日本時間、こんにちは。




どうも、がてじです。





冬です。



って季節感ない…



チーン。




食べるものだけは、季節感だそうと思って冬っぽい食材食べてます。



けど外の景色があれなもんで、まさにこういうのを「風情がない」というんだなと、頑張って高校古典勉強してよかったと思って候(そのレベル)






さて、先週コーヒー教室へ行ってきました。



グアテマラにある唯一のコーヒー協会「アナカフェ」という場所でそれはできます。



グアテマラの全ての農園を管理し、輸出業も担っておりますよ。


サントリーのBOSSレインボーマウンテンはここと提携して作ってます。




全コース7つ全てを受けた時、バリスタの称号が得られます。



今回はその一番目を受講。他のは定員超えてて無理でした。次回に期待!





こんな風に説明されますよ。




これは保存の方法。


冷蔵庫に入れちゃダメなんですって。あとプラスチック容器もダメですよ。


乾燥してて涼しいところ。


グアテマラないじゃん…!

とこっそり思ってました。




今回は4つの方法を学びました。


挽いた豆にお湯を注いで、最後に濾す方法。
フレンチプレスを使う方法。
フィルターの方法。
モカの作り方。


同じ豆を使うのに全然味が違うんですねー!!

びっくり。


最初の淹れ方が一番人気でした。

確かに味もしっかりしてた。


案外フレンチプレスもうまかったよ。






本当は豆の量も、お湯の量も量ってやるんですって。


プロって違いますね。




そんなこんなの4時間。



結構長いでしょ。



全部スペイン語だから疲れましたけれど、案外分かるもんですわ。


26名中、3人が外国人。
2人が台湾人。
そして1人が僕、日本人(ドラえもん風)



自分の成長を感じた。



僕はケメックスを使ってるんですけれどね、それも分量が違いました。




ますますコーヒーが好きになりました。




楽しかったー。





そんな感じ。



冬休みの日記に書くことあってよかった。



がてじろう

2013年12月18日水曜日

同期が帰国した。

18/12/2013





グアテマラ時間、おはようございます。


日本時間、こんばんは。





どうも、がてじです。







ついに、23年度1次隊、グアテマラ隊員は残すところ一人となってしまいました。




けれど、隊員が減っていっても、同期がいなくなっても、地球は毎日いつもの様に回り続けて、朝は毎日東から昇ってきて、グアテマラは何事もなく、いつもを繰り返す。



僕が6ヶ月後に帰った後も同じ毎日が繰り返す。




ちっぽけだなーと思う反面、妙に吹っ切れてすっきりする。


すっきりして、何でもできそうな気がする。


そんな開き直りもいいのかなって思う。





彼女と分かれてバスに乗って、いつものように映画を観た。



『宇宙兄弟』



原作の方がやっぱ断然よかったけど、なんか頑張ろうって思えた。単純。



外見たら満月で、しみじみ。



思わず親指で隠してみるミーハーっぷり。




宇宙行きたいなー。


月に行きたいなー。


月で勉強したら頭良くなるんだろうか。


朝の低血圧とかあるんかな。ってか時間の感覚とか鈍るんかな。




って、どうでもいいこと考えながら仕事してます(進まない)




あー、こうしゃきっとしないなー。




ま、いっかなるようになる。






そんな感じ。





がてじろう

2013年12月5日木曜日

季節の変わり目にはご注意を(もうすっかり変わってる)

05/12/2013



グアテマラ時間、こんにちは。


日本時間、おはようございます。




どうも、がてじです。







最近、テレビで友達を見つけます。


名前も知らない木ですから。


まちがった、友達ね、口すべった。


顔見知りというんですかね(勝手に知人にされても困る)




ここ4日間、また寝込んでました。



自分の免疫力のなさに驚きを隠せずにいますよ。




常春と言われますが、それは標高が1,500mまでの話であって、そんな最高級のコーヒーが育つか育たないかの瀬戸際の甘々のコンデンスミルクてろてろがけなところには住んでないわけで。



もっと、2日前にユネスコから無形文化財の称号を送ってもらえるような、寒くって、そう、あの真理のバカが扉開けやがって生気吸い取られた国民たち並に苦しむところに住んでるんだい!!






今日は病み上がりだけど、元気。



ちょっとお出かけしてる。



散歩。






って病人か。



正確には過去形か



あれだ、アニメとかによくある、大病かかえた人は窓際で、「うん、今日はちょっと気分がいいの…」って言ってるけれど、あれがよくないんではないかと思っている今日この頃。



まず、窓際はよくない。



寒い。



もっと温めなさい、体?



それと少しは外に出てもいいのではないかと思うのだが。



大病となるとそうもいかないと思うから、状況に合わせてってことで(適当)



何を言いたいかって、風邪ひいたんだったら、よくなりつつある時は少しは外に出て日を浴びた方がいいってことだ。



完治するまでベットの上で何をすることもなく、寝返りをうってるだけなら、さっと散歩に出かけた方が気持ちもリラックス、グータラになった諸筋肉に軽い刺激を打ち込んで、そしたら病み上がり期間が短くなるんでないかと、そう言いたいんだよ。



けれどあれだ、白血病の彼女を近くだからってどっか小島に連れてくのは、あれは避けた方がいい。うん。




数年後か数十年後にわざわざオーストラリアの何とかって場所まで行って叫ばないといけなくなるからオススメできない。







そしてただじゃ起き上がらないのが島田。


むしろ金払ってでも起き上がりたくはなかった島田。



(あーグータラしたい…)



同期の帰国準備に影響され、荷物を片付けてみる(!?)




しまった、また口がすべった。


想い出の整理をしてみた。




写真をね、ちょいと整理したのだよ。




あれだ、写真ってのは撮って満足しがちなのだよ、このご時世。




ちょっと好きな人はー島田みたいなーパソコンで加工して、Facebookにアップしていっぱい「いいね」ってあったら満足するんだよ。

え、コメントもくれちゃうの〜!照れる〜(デレデレ)



みたいな状況なんだよ。




だ、ダメだ俺!そんなんでいいのかよ俺!



そうじゃなくてだ、写真ってのは現像してなんぼじゃんか!!


写真の紙質を悩んでまでが写真じゃないんか!!!



あの、印刷したら全然雰囲気が出てなかったとか伝わってこなかったってのがいいんであって(そうか?)、そんなの写真好きなんて言えない、ただのカメラ愛好家だいっ!!!自分のカメラ持ってないくせに!!借り物のくせに!!!





ガーン



っと自分で流れるままに書いていって傷つく。



傷つけられた、自分に。





ってな感じに若干暴走気味に走ったので、写真たちを本にしてみようと思ったんです。


一度してみたいと思ってたんです、なんて言うんですか、Fotobookってやつ?



かっこいいですよね〜。




デザイン系はあんまセンスないので、ここは125周年を迎えたナショナルジオグラフィックさんのデザインを参考、胸を張ってパクって作成中で、ごわす(ごっつぁんです。)






一番の問題は自分が飽き性だってこと(一大事)




流れのままになかったことにしてしまえ、と自分の中の小悪魔ちゃん(かわいいね)が僕にささやくんだから、当の本人はどうすることもcannotなんだよ、これ。うん。





できるかどうか分からないけれど、祈っておいてくださいね(なぜカメラ目線?)





今週末はグアテマラシティでそろばん大会がありますよー。

島田は補助員ですよー。ワクワク。






そんな感じ。




がてじろう

2013年11月28日木曜日

gleeの為に起きてるんだ。

28/11/2013




グアテマラ時間、こんばんは。



日本時間、こんにちは。




どうも、がてじです。





ね、眠い…



ただいま夜の23時前。



これからテレビでglee観るんだ。




なんか新しいシリーズになって放映時間が一時間遅くなったのね、グアテマラ。



23時とか、辛い。




いつも何時に寝てるかって?



22時には布団入ってますよってか夢の中っすよ。


これでも遅い方だと。



だって、することないからさー。


寝るんだよ。



あと15分。




シーズン5になって初めて観るよglee。



楽しみだ。



そんな感じ。




がてじろう

2013年11月27日水曜日

まだまだ仕事はためてるんです。

27/11/2013





グアテマラ時間、こんにちは。


日本時間、おはようございます。




どうも、がてじです。




今、一昨年のテスト結果のデータ入力してます。


朝からずーとパソコンの前でデータ入力。



合間に報告書書いたり。






けれど結構好きです、こういう単純作業。



始めるのに時間がかかるけれど、やりだすと止まらない。



特に利き手の小指が痛い(笑)


あなたが噛んだ小指がいた〜い…


ってな感じで小指が痛い(?)



けれど仕事に飽きたのでさっき『陰日向に咲く』を観てました。







いつ観てもラスト、涙が止まりませぬ。



うー…



浄化されるわー。




さ、今日中にこの仕事終わらせよう!


明日はデータ比較かな!面倒くさいな!やらないなきっと!!!





そんな感じ。




がてじろう

2013年11月26日火曜日

テストの採点が終わったので一息

26/11/2013



グアテマラ時間、こんにちは。


日本時間、おはようございます。




どうも、がてじです。






ふー、テスト採点終了した。


と言ってもあと一校残ってますが。




今年10月に実施した共通算数科試験。



グアテマラJICA事務所に結果を提出することになってたけど、それが反故になったからずっと放置してました。




思ったより結果は芳しくない…



仕方ないか。



午後はなんだか冷えるなー。



晩飯は白菜鍋だな。





がてじろう

今年の反省:授業撮影

26/11/2013




グアテマラ時間、こんにちは。

日本時間、こんばんは。




どうも、がてじです。





今日は今年の反省(振り返り)第2弾。



というわけで、こないだ入ったお仕事でもご紹介。




ことの発端はグアテマラ事務所からの一言。




「授業を撮影してみないか」




「現地の先生の?」




「いや、できることならボランティアの」





「おもしろいんでないですか、やりましょうよ」






最初の提案があったとき、自分の授業が撮影されるなんてなんて「恥!」と思ったけど、そのビデオがずっとグアテマラに残って多くの先生の参考になるんだったら、恥を承知でやってみようかなと言ったわけなんです。


どうせ日本人だし、スペイン語うまくないし。と開き直って。

授業作りは正直恥と言えるレベルではないくらいお粗末ですが。
そこら辺、現場で揉まれたいなってつくづく感じる。

現場を知らないのに教えててなー。


なんて、今気にしても仕方がないのでまったく無視しますが。


この時はまだ25年度1次隊の小学校教諭2名はグアテマラにいなかったんですよね。


僕の同期と事務所の担当者の3人で何となく話してたんですよね。






っと、そんな会話したのも忘れたくらいの時に一本の電話。




「島田君、ずっとまえに話した撮影の件、考えてみようか」




あー、あれ…



ってな感じで本格スタートしたんですねー。





今かよー!ってのが本音でした(笑)

全然話が進まないから、まあいいやと思って流してて、いろいろ自分の仕事を入れていた矢先の再打診!


仕事ぶつかったなーとか思いながらも、社会人ってこういうことをこなさないといけないんだなと自分に言い聞かせ、何よりも最初いいテンションでOKを出してしまった手前後に引けなくなったのが7割。


この頃くらいでしょうか、25年度1次隊の2名がやってきたのは。


新星のごとく現れた小学校教諭2名。



できることなら辛いけれど、たくさん撮影したい!

いろんな授業があった方が先生方の為になる!


ということでやれる限りの量を提案しました。最初、島田の担当は4つ。

んー、しっかしさすがに4つは今の仕事量を考えるとしんどいな…

そうだ、あの超新星たちにも手伝ってもらおう!!


うん、仲間を信じることって大切だ!(キラキラ)
一人で頑張ってるわけじゃない、俺には支えてくれる人たちがいる!(ウキャウキャ)


ということで、グアテマラ派遣されてまだ数ヶ月の彼らに応援を要請。

ちょっと残酷だったかなとか思ったけど、助かりました(笑)ごめんね。






ものすごい主観ですが、赴任当初からこんなモチベーション高い活動か待ってるってうらやましいな、と思います。

ここら辺は人によって考え方が違うので完全な独り言です。



事前研究が結構手間取った。



ま、そんな感じでスタートした授業撮影。


あの授業を撮影しよう!

こんなところが大切だ!

誰がこれを担当しよう!



とかなんとか考えて行った撮影。



すごいっすよね、このカメラ。




お、思ったより本格的…


教師用カメラ(ハンディカムを固定で)
教室用カメラ(あのでっかいテレビのやつ)
児童用カメラ(教室内を歩き回ります)




二日に分かれて撮影。

島田のところが初日。


マイクとか付けて、ちょっとかっこいいでしょww



結局島田が担当したのは1年生、3年生、6年生の3授業。


どのクラスも皆カメラにドキドキして普段よりおとなしい。


きちんとした答えを言わないといけない…!みたいな雰囲気が流れてて大変でした。


撮影した授業はどれも既習内容。


それでもやっぱ恥ずかしいですよね。

僕も恥ずかしかったですから(笑)



それでも皆頑張ってくれました。


頑張って自分の意見を言ったり、操作活動に積極的に取り組んでくれたり。



撮影班と。

6年生。最後にいい想い出になったかな。




そ・し・て


これで終わりじゃないのが、授業撮影。




児童の作業中とか、誰もしゃべらないところに授業の解説を入れたりするんです(音声のみ)が、それを今度は首都のスタジオでしたんです。


こんな風に言葉が出るんです。X-MENで出てたけど、本当にあると思わなかった。


んで、下でチェックするんです。うつるんです。




午前中で終わるという話だったのに、気づくとお昼ご飯が出され、日が暮れて…18時を回り…


余裕よ!とか思ってたけど



あれは、疲れた。


しんどかった。






何度もカットを出され、業者さんには呼び出され、雰囲気も悪くなり、2時間…



皆疲労困憊で終了しました。

終わった…



今は事務所が代表して業者と最終チェックをしています。

完成するのは12月でしょうね。



観たい様な観たくない様な…


俳優業って大変なんだなって、文字通り身を持って感じましたわ…


どうしよう、この撮影でグアテマラからオファー来たら…コマッチングだ。


このビデオがこれから隊員にも引き継がれて、いろんなところで紹介されて、先生方の悩みをたくさん解決したら嬉しいですな。


そんな未来をワクワクしながら完成を楽しみにしている次第です。




という、撮影秘話(言いたいだけ)でした。



そんな感じ。





がてじろう


2013年11月25日月曜日

今年の反省:授業研究

25/11/2013




グアテマラ時間、こんにちは。


日本時間、こんばんは。




どうも、がてじです。




今年の反省を少ししていこうかなって思います。

あんま覚えていないので(笑)、適当な薄い内容ですが、まあいいんです。








「授業研究」をご存知でしょうか。




授業をする前に、先生が個人か、複数かで準備(研究)して、

それを行います。


その時、他の先生や外部機関の方々に観察してもらいます。


その後に、行った授業について協議する。



といったものです。


日本の学校現場ではどこでも必ず行われる活動です。



これが普通だと思っていた日本生活時代(なんかこう書く度に日本が懐かしい)




こっちにきて、授業研究というものを勉強して気づく事実。



そしてやっぱ日本の教育ってすごいんだなって実感。



僕は現場を知らないので、どれほどの仕事量なのかは分かりませんが、仕事を楽しめないくらいの量で押しつぶされている先生方が多い現状はとても悲しく感じます。




さて、グアテマラはというと、授業研究?はて、なんだそれ?

ウマイノカ?


って感じです。



日本以外って案外、先生同士で授業を見せ合って批評してもらうってことがないんですね。


一番成長するのが授業研究を実施する先生。

そして観察する先生方も成長できるのが授業研究のいいところ。







今の活動を2年以上続けていてつくづく感じる授業観察の効果。


やっぱ誰かに見てもらって評価や批評をしてもらわないと授業ってよくならないんだなって思います。


どんなに研修会をしても実際の授業に勝るものってないんですね。


だから授業研究は、先生同士が授業を改善するいい機会になるんです。

これを定着させたい。



そんな想いで始まったグアテマラ授業研究。


他の国でも行ってますが、もっと有名になってプロジェクトとか出てくれないかなって願ってます。







さてさて。



今年9月からスタートしたこの活動。

島田がモデルとして授業を行ったのを口切りに、選抜教員2名が5回ずつ授業研究を行います。

だいたい月に2回の計算。



テストを始めと終わりで行って、最終的に結果を比較して授業研究の成果を出せたらなって思ってるんです。


日本の数学の教授に相談しましたが、児童の結果に出るかは期間が短過ぎるから難しいだろうとおっしゃっていました。

賛成。けれど、結果が出なくても意味のない活動ではないからやってみてますよ。



きれいすぎてちょっと怖い先生の黒板(笑)





そうそう、ここで覚書させてください。忘れないように、っと。


昨年2012年の市内算数オリンピックでは、
6年生が1位
5年生が2位

今年2013年度では、
5年生が2位
6年生が4位

を頂きました。


授業研究ではないですが、着実に活動が成果に結びついています。嬉しいですね。

昨年の5年生は今年も4位と好成績を連続で残すことができていますね。

おかげでうちでも活動してくれとのオファーが多いです。






さて、授業研究に話を戻しましょうか。



今年度で計4つ授業をしていただきました。


回数が増える度に、観察者のコメントの質が向上している点がすごい。


皆で話し合っていくうちに、いろんな視点を持つ力が強化されているように思われます。

そしてコメントも的確、かつ論理的。


協議会中。授業のコメントを相談中。



○○だったから××だった。


と、来年度はそこから一歩踏み込んでもらえたら嬉しいですな。

例えば、

「黒板の字が小さかった」から、「児童が読みづらそう」だった。

その結果「△△」だった。

の様な3段階目に到達してもらいたい。


こうすると、先生の言動から始まって、最終的に児童の言動にどう影響したかに注目できる。


「児童が理解できないのは、彼らの能力のせいではない、それを引き出せなかった教師の責任」

というのが日本のスタイルなので、グアテマラと大きく違います。

できないのは彼らの頭が悪いからだ。

と平気で言う先生方が僕には理解できません。


突き詰めていくと、先生の説明がヘタだったり、関係ないことしたりと、確実に教師側に問題があるんですよね。




児童の良い言動も、悪い言動も教師の力量次第。


結構シビアな感じですがこれが現実。


そう言った意味を理解してもらう為にも、先生方にはワンステップ頑張ってもらいましょう。


グループの意見を発表中。




そしてですね、今年度最後の授業研究の協議会中一人の先生が「私も来年授業研究をしたいです」と言ってくれました。



これは鳥肌。


ずっと、他人に見せるのは断固拒否!してた先生が、授業改善のためには授業研究が有効だと理解してくれ、勇気を出して手を挙げて下さいました!!!!


日本でも授業研究って嫌がられるんですよ。


当然っちゃ当然ですね。僕も緊張しますもん。



それでもやると決めてくれた先生方。



嬉しかったです。



こんな風に観察したり、歩いて児童のノートを見たり。




そうこうしているうちに10月になってテストを行って、学校が終わりました。


来年もさっそく授業研究スタートですよ。


ちょっとマンネリ化してきたので、僕も協議会に工夫をする必要が出てきました。


どうしようかな。



そうそう、観てた先生全員、授業が良くなってますよ。

児童が映り込んでますが、観察者の黒板です。一目で授業内容が理解できるようになりました。


さまさまです。




授業研究楽しいですね。

皆さんも楽しんでみて下さい。




そんな感じ。





がてじろう

2013年11月23日土曜日

スペイン語の試験

23/11/2013




グアテマラ時間、こんばんは。



日本時間、こんにちは。




どうも、がてじです。





DELE


Diplomas de Español como Lengua Extranjera


http://dele.jp

こちらが日本の公式サイトです。

「外国人のためのスペイン語公式テスト」みたいな感じです。


読解、リスニング、スペイン語作文、会話と言語全運用能力が求められます。



DELEのレベルは、下から、

A1
A2
B1
B2
C1
C2


島田が受けたのはB2です。


中上級と呼ばれるやつ。



けれどちょっと難しすぎじゃないかってくらい、難しい。



JICAの専門家は英語圏では英検準1級が求められますが、スペイン語圏はDELEだとB2が求められます。


だからそのくらいなんだと思うんですけれどね。


B1が中級、なんかスタートライン的な扱い受けてるんですけれど、B2くらいまでいったら、もはや2000mくらい走り切った感じ。もはや酸欠。



実際、酸欠。


テスト終了後、島田は酸欠。



なんか無酸素でテストしてたみたい。



疲れたー。



受け終えた感じ:



読解問題はやっぱし難しい。

どんなに練習しても難しかった。あんま練習してないですけれど(笑)


Tarea 1は簡単な文だけど肝心なところ難しくして選択肢選べなかった。基本的な文に出てくる単語も難しくなかったけれど、ここがわかったら選択できるのに…!ってところの単語が理解できなかった。

Tarea 2も全然自信ない。そもそも、文章量多いんだよDELE!!(逆ギレ)
誰がどれ言ったかなんて分からんし!!ひっかけ多いし!分かるかっての(怒)


Tarea 3とか死滅。消えた。いや、消えたかった。
ほぼ勘。6問くらいあったけどほぼ勘ってか、ごめん、見栄はった。


全部勘。


はぁ…

Tarea 4は文法問題。


これは残り8分全力で解いた。


文法はいつも自信あったから大丈夫だった。


迷うのも幾つかあったけど大体わかった気がする。




結果、読解は4割行ってたらいいなーって感じ。


あ、これ全然合格点じゃないですからね(笑)




リスニングは苦手で全然いつも点数取れない。

何言ってるのか分かるっちゃ分かるんだけど、選択肢何書いてあるか分からなかったりして全然解けない。


今回はこういう疑問が少なかった気がする。


というわけで、いつもよかリスニングは手応えあり。


Tarea 5は長すぎて集中力なかったけど。


そんな感じで休憩時間。




次はスペイン語作文。150~180文字を2つ書きます。

1つ目は、リスニングしてそれをヒントにしながら?出された文章に対して抗議文を書くというもの。



なんかさー求めるレベル高いよ…


作文問題なのになんでリスニングしないといけないんだよ、バカちんが…



抗議文とか、何抗議って。いいよ、もう勝手に作っていいよaparcamiento。何さその単語。最も肝心な単語が分からなかった場合、どうしたらいいんでしょうか。



なんとか書いたけどさ。200語以上書いた気がする。ごめん。




次の作文は2問から1問選択して書きます。


僕は2つめの方。



本のフェスティバルの紹介といろいろ意見を述べる話。

ちなみにこの文章の島田は超人気ブロガーってことでよろしく。


フェスティバルの意義とか、本の行く末とか、本読むことの良さとか語っちゃったわけよ。



いいんだ、200語以上で書いたって。



字数考えろってな。




最後が会話。



僕と面接官の一対一かと思いきや、島田の背後で別な監督者が島田の間違いを丁寧に拾い上げるという、二対一の構図。



面接官のチラチラ背後の監督者を見る目が気になってしまう。



今回のDELEの会話もどうにも難しい。



求めるものが、なんというかビジネスというかアカデミックというか。



3つありました。


1つめは数テーマからタイトルだけを見て、選びそれについて話します。


島田のテーマは食べ物。


記事が書いてあって、まあ体に悪い食べ物が最近多いよね、子供とか大丈夫なの?みたいな内容。


それにとって6つ意見が書いてあって島田の役割はその意見から4つ選んで、それぞれのいいところ悪いところをあげていくってもの。


だ・か・ら…


意見の単語分からんっつーの!!!!


文脈でなに言いたいか考えてそれについて言う。



例えば、どっかのハンバーガー屋さんのカロリーとかの情報を公表すること。あと子供へのおもちゃは全面禁止したらいい。

って意見があった時、重要なのはもはや勢い。


「そうそう、情報は書くべきだよね!自分で健康管理できなきゃダメだよ!だからダメなんだよ!うん!けどおもちゃを禁止するなんてやめた方がいい!!!!あれめっちゃ嬉しいじゃん!?えぇ!?子供の時あれ超嬉しかったじゃん!毎日遊んでたよ!子供の夢壊しちゃいけないよ!!!」


と、よく分からない主観を炸裂させることが大切だったりする。


2つ目もテーマだけを見て、選ぶ。


今回は一枚絵を見せられたそれについて想像する。


こういうの大好きな島田。


若干暴走気味だった気もするけれど、楽しかった。



親子の仲が悪くなることはよくはないだろうけれど、こどもの成長にはある程度あってもいいよね〜なんて主張したら会場凍りついたの何で?


ほら、お互い意見を言い合うことってなかなかない関係でしょ。
あってもよかったと思ったんだけれどなー。




この二つは15分間で言うことを準備できるんですけれど、最後は面接官がさっとまた複数のテーマを出してそれについて話すって内容。



選んだテーマは「文学」



これ得意だしいけるべって思ったら全然喋れなくて時間終わった…



無念…



これは表から読み取ってそれを発表する試験。



なんかさ、知らないよそんなの、って言いたくなった。




そして、終わった。



終わった。




あー疲れた。




そんな感じで終わった。



うん、落ちたわ。うん。



きっとDELE受けたことない人は何言ってるか分からないんでしょうね。


いいんです。



終わった。





そんな感じ。

友達発見

23/11/2013





グアテマラ時間、こんばんは。


日本時間、こんにちは。



ご無沙汰してます、がてじです。







まさかこの国でチャキチャキなのび太君に出会えると思わなんで。



DELEが終わりました。

スペイン語の国際試験。

TOEICみたいなもの。と言ってもTOEICの受験者ってほとんど日本人だけだから厳密には国際比較にならない気がする。そんなわけでDELEでした。







僕の人生は終わってはいないので、さっと流したいと思います。




あー、いろいろ終わった。


特に仕事とか終わった。



この試験が終わってようやく心から休暇に入れる。




この休暇も今回で3回目か。



病みつきになりそう。




日本も長期休暇作った方が楽しいと思うんだが。




大学とか半分くらい休みではないか。





ブログとかもようやく更新できるんでしょうね。



きちんと更新する人って尊敬します。



この飽き性どうにかしたい。



きょうはのび太君に会えたよ、ってことを伝えたかっただけ(笑)




そんな感じ。





がてじろう

2013年11月5日火曜日

Enjoy 死者の日!!

05/11/2013




グアテマラ時間、おはようございます。



日本時間、こんばんは。



どうも、がてじです。





仕事がひと段落、ひっさしぶりに「仕事」という言葉を忘れて休日を満喫しました。




いつもは、休みでも仕事のこと考えてるんですけど、先週の土曜日だけは、完全無視でいかせていただきましたよ。




グアテマラにも「お盆」という文化があります。




Día de Santosと言うんですね。




多分(笑)



2年以上いて結局このざま。





11月1日がその日です。




そしてグアテマラでは、僕らは「死者の日」と呼んでいるんですけど、その日に、「凧上げ」をするんです。




日本はお正月ですけどねー。




なんでも帰ってくる方々が見えるから上げるんですって。



そりゃー見えるはず、こんなでかかったら。






どどーん。



デカすぎて、デカさを表現しきれずにいる。




この手前の凧、最大直径19mあるんです。




もう、よくわかんない。




それが、ドンドンドンと飾られてるんです。




Santiago Sacatepéquezという場所の墓地で。




そりゃこの日じゃなくても見えるわ、と思いながらもその大きさに圧倒される島田。



もちろんミーハーな島田も、ほらここに。




凧まで買って。


そして、これが後々の屈辱となるとは思いもしなかった。




ここサンティアゴ・サカテペケスはこういう巨大凧で有名な場所なんです。


墓地にいろんな団体が毎年飾るんですね。



観光客にも人気ですよ。



墓地までの道中にはいろんな屋台やら出店何かが並んでて、それだけでも結構楽しい。




ちなみに島田の凧はQ7.5(100円弱)











すごいだろ。


なんて自慢げ。



いろいろ絵にはコンセプトらしきものを感じるけれど、よく分からず。



去年から作るそうですよ。手間がかかってますね。



けれど補強が甘いもんだから、




アヤヤ、見るも無残な姿に…



ってか、裏側雑すぎ(笑)



こりゃすぐ崩れるよ。




と、巨大凧も見たことだし、本命の凧上げ(そっち?)








と、開始早々、まずは上げ方が知らない(笑)



ということで、そこら辺にいる人に尋ねることに。



というか自ら話しかけてきたおっちゃん。



昔日本で働いてたんですって。



僕より日本の場所知ってましたよ。


首都の人。







そして僕らも凧上げ。


頭の中では上の写真のように上がる予定だったのですが。





念じる始末。


なんと、まったく上がらず。


ちょっと待て、と。



何でだ、と。







ちょっとおじさんに聞いてみた。



「形が悪い」




終了。


え、それだけ?



むしろそれ言われたらどうしようもない。





彼の上げる凧は画面中央のうっすーい赤色となり、





島田の凧はなんとも地に足ついた堅実さを見せる結果に。




周囲の子供からは鼻で笑われ、「プププ…ダメだね…」と影でバカにされ、俺の見てみろよと言わんばかりに自分の空高く飛ぶタコをアゴで示され、


すいません、どうか僕に凧のあげ方を教えてください


と弱冠10歳の少年に頭を下げる25歳。



「Está mal(形が悪い)」



どの子からも同じセリフをはかれ誰にも相手されない島田。



虚しい風だけが背中に吹き付ける。


もはやあの凧のように僕も飛ばしてくれと思いつつ、諦めつかない島田。





と、さっきのおじさん、気の毒に思ったのか、島田の凧を持ち上げて「走れ」と言ってくれるではないか。



やさしいおっさんの声援を胸に、というか背中に、周囲のグアテマラ人の視線をガチに感じながらもカウントダウン。


ダー!!!と走った結果、


残されたのは島田と赤い糸のみ。



島田の凧はしっかりおじさんの手に握られていましたとさ。




って、離せよ!!



無駄に恥かいたじゃんか!!!!!



くー悔しい…



いいんだ、凧なんて上げれなくたって…大人だもん、諦めよ。



て感じでした。






彼も僕と同じ結末。



頑張れ。強くなるぞ。








そして、なんとなく巨大凧揚げに参加してみた。



まったく役に立たず終わった。





気づくと時間も結構経ってたので、道のレストランでご飯食って、帰りました。




夜は皆でうまい日本食食って、くっちゃべって解散。



サーモンのホイル蒸しに豚の角煮、切り干し大根とサラダの豪華郷愁の味に大満足でした。





こんなそんなで一日中仕事を忘れて過ごした死者の日。




翌日までにしなければならなかった仕事は見事、凧のごとく天を貫き、むしろ明後日の方向に飛んでいってしまったとさ。


飛ぶもん飛ばないで、飛ばなくていいもん飛んでしまい、翌日、謝罪。


あはは、遊びは仕事を終わらせてからしましょうね、はは…






そんな感じ。





がてじろう

2013年10月27日日曜日

仕事が一段落したのでここで一句

27/10/2013




グアテマラ時間、こんにちは。


日本時間、こんばんは。





どうも、がてじろうです。






あ″ー仕事終わったー




てか、終わってた。




実際には後処理残ってるけれど、終わった。



てか、終わってた。





最後の方、仕事をこなすだけになっていた感じしか、残ってなかった気がします。





それでも、今年度末は、働いた。




よくもまあ、あんなに詰め込んだわけだw




と慣れない"w"を使ってみたわけなんです。





まずは何からお話しようかかね。



テストでしょうか。




今年は事務所から一つ、二つ提案がありました。



少しデータを残していこうというものでした。



テスト結果や授業観察のデータを蓄積させてみようというお話。





今年は活動校を増やしたので、その中から2校対象校に。



1校は昔から行っているところなので、テストもしやすいし、怒りやすいw



もう一つは全然顔を出してないので、テストもしにくいし、もっと怒るwww




そんな感じでテスト週間スタート。



2週間くらいでしたかね。



今回は、自分の任地以外のところでもお手伝いをしたので、合計4つ見ることに。




他校ではくっつき虫を投げられ、気づくと児童数名に取り囲まれ、甲子園野球児の輝かしい汗なんかどこへやら、360°全方位から全力投球9回まで投げ押さえられ、島田ブチ切れ。



からの、校長先生へちくる。




結果、児童から嫌われる。



の、オチ。



踏んだり蹴ったりな日々を過ごしていたわけなんです。






こんな風に数学年をグラウンドに呼んでテストをしたこともありましたよ。




疲れたー。



そして、まだテスト結果のデータ処理が終わってないことに気づいて、ブログ書くて止めた。


ってか、止まってた。




まあ、いいや。


いつか分析したらまた書きますねw




テストの結果以上に震え上がったwww




そんな感じ。





がてじ

2013年10月5日土曜日

今月のおさらい

05/10/2013




日本時間、こんばんは。


グアテマラ時間、おはようございます。





お久しぶりです。




忙しくてブログなんてそっちのけの毎日でした。




iPadからの更新は写真があまりないのでさくっと終わらしましょう。




ということで、今月のお仕事ハイライト。





授業研究たくさんしました。



9月と昨日で合計3つしました。



詰め込みすぎたか(笑)





授業を撮影しました。


業者を呼んで本格カメラで撮影。



僕は授業を3本しました。



なまら緊張しましたよ。




28日には日本文化紹介もしました。




毎回習字担当です。


楽しいから満足ですが、毎回長蛇の列なので休みなしです。



そしてギターを弾きました。



空いた時間に授業観察を入れて、校長先生全員呼んで研修会したり。




毎日充実しまくりでした。



テスト監督では毎回叫びまくるし、精神的にまいった。




きのうの授業研究であらかた仕事も片付きました。



あとは来週テスト監督して(これがシンドイ)、ちょっと授業観察して、もう一回授業を撮影したら終わり!!!!!



ラストの仕事がどれも重いですが(笑)、もう一ふんばり。




頑張れおれー!!!!




だから今日は自由な一日。




そんな感じ。





がてじろう