2011年8月12日金曜日

先生だって勉強中。 Jueves 11.8.2011 Día 53


国語の時間、先生が自分の授業を見て少しマネをしてくれました。
ただ手を挙げさせるだけなのですけどね、それでもすごく嬉しかったです。
子どもたちは手を挙げながら答えを言ってしまいますが、先生がすかさず答えを言ってはいけないと諭していました。
自分のことを少しでも頼りにしてくれている証拠ですよね。
少しずつ少しずつ自分から盗んでいってほしいです。
国語の時間に暇だったので、子どもたちがノートに書いた文章を読ませてみました。

そしたら我も我もとよってきて楽しかったです。


こういうことすればいいのかと自分も勉強になりました。
子どもが自分から表現してくれるようなそんな授業づくりを考えていきます。

先生も一緒にやってくれました。ちなみにこの時休み時間だったんです。

算数の授業も先生にさせてみました。
授業らしくなってきましたよー!
昨日自分がやったみたいに子どもと一緒に引き算を練習しようって。
やっぱスペイン語がスムーズだからか、子どもたちもはしゃぎながらも作業していました。
意外に早くわかってくれた?
明日確認してみたいですね。
今は算数を通して少しずつですが授業の形を作っています。
勝手に発言しない。
立ち歩かない。
質問があったら手を挙げる。
もちろん遊ばない、食べない、物を投げない(笑)
子どもたちはこちらが真面目に話したらしっかりと答えてくれます。
ちょっとドキドキでしたけどね。
叱っても話しかけてくれます。
少し安心しました。
授業を見ていてホント子どもには罪はないな〜って思います。
行われる授業に合わせて子どもは行動してくれます。
もちろん遊んでくれたり勉強したり(笑)
実感。
算数の時間に少し口を出してしまいました。
皆できた〜?
とか
先生が授業を外したら続けてやったり。
すごく申し訳なかったなって思って先生に授業後謝りました。
そしたら気にしないでもっと言っていいよ!ありがとう!って言ってくれてすごく嬉しかったです。
クラスの為だから何かあったらコメントしてね。
って。
先生から「クラスの為」と聞けたのは本当に嬉しかったです。
ここの先生方は本当に子どもの為に働いています。
その証拠に自分が勧めてみたことを利用してくれます。
自己紹介の時に自分は一度も先生をしたことがないと言ったので、一緒に働いた時にどう思うんだろうってすごく気にしていました。
働いたこともないくせに偉そうに言うなよって思われたらどうしようって思っていました。
けど、そんなこと気にしていないのか、自分の言うことを聞いてくれますし、どうしたらいい?って聞いてくれます。
先生はできないんじゃなくてわからなかっただけなんだなって思います。
分からないことは悪いことじゃないです。子どもも先生も。
だから自分がここにいるんですね。
つくづくいい学校に配属されたな〜って思ってます。
あの学校が好きすぎてずっと住みたいです(笑)
少しずつ良くしてみせます!!!


先生方。左が校長先生。真ん中のTシャツの人は何とコンピュータの人です。

2 件のコメント:

あっこ さんのコメント...

子どもたちのほっぺが赤いのは寒いからかな??可愛いね♪先生たちもなかよさそう♪

島田 翔平(Shohei Shimada) さんのコメント...

この子はなんで赤いんだろう?っていつも思いながら、赤いです(笑)